睡眠記録のメリットは?アプリやウェアラブルで叶う睡眠見える化

睡眠を記録する習慣を持っている人は少ないかもしれません。ひと昔であれば難しかったことも、今はスマートフォンやウェアラブル端末があれば簡単に実現できます。

睡眠を記録すると得られるメリットとは?身近な睡眠を客観視することで、見つけられる発見があります。

 

最近、スマホアプリやウェアラブル端末など、睡眠を記録できるツールが増えてきました。

でも、「とりあえずダウンロードしてみたけど、結局使ってない」とか「毎日使ってるけど、目覚まし機能しか使いこなせてない」という人は多いのではないでしょうか。

…それはもったいない! 実は毎日睡眠を記録することでしか得られないメリットがあるそうなんです。

 

というわけで、毎日睡眠を記録するとどんな良いことがあるのか、睡眠改善シニアインストラクターの安達直美さんに聞いてみました。

あなたは自分の睡眠が正しく見えていますか?

安達さんによると、WEBやスマホアプリ、ウェアラブル端末など、手軽なツールで睡眠のログを取ることには、3つのメリットがあるのだそう。

 

「まず1つめは、自分の睡眠に対する認識と、実際とれている睡眠の内容にズレがあると気づけること。

『自分は規則正しく眠れている』と自信のある人でも、起床時刻や就寝時刻を記録してみると、実際は意外と不規則なことも多いんです」と安達さん。

自分の睡眠なら本人が一番よくわかっていると思いきや、思い込みで認識しているケースが多いのだそう。

正しく記録することで自分の睡眠を客観的に見直して、生活リズムの乱れなど、改善すべき点があることに気づけるそうです。

 

2つめは、自分の睡眠を、長期的なスパンで見直すことができること。何週間かにわたって記録し、それを見直すことで初めて見えてくることがあります」と安達さん。

1週間、1ヵ月と続けることで、「休日と平日では、睡眠時間の差が◯時間もある」「お酒を飲んだ翌日は、いつも寝つきが悪い」といった、自分の眠りの特徴をつかむことができるのだそう。

 

「さらに3つめは、手軽なツールを利用することで、起床時というべストタイミングに睡眠を見直せることです。起きて1~2時間経ってしまうと、今日の寝起きの感覚がどんなものだったか、忘れちゃっていませんか?

その日はいい睡眠だったか、悪い睡眠だったかという感覚は、起床時だからこそ正確にわかるもの。だから目覚めてすぐに記録して、睡眠を振り返るのがベストなんです」(安達さん)。

 

確かに、熟睡できたか、疲れが残っていたかなど、今朝の目覚めの感覚を思い出そうとしても、既に忘れてしまっているかも…。

スマホアプリなどで、起床時にすぐに記録することができれば、見過ごしていた感覚を正しく把握し、睡眠の改善につなげることができそうです。

 

WEBやスマホアプリ、ウェアラブル端末など、自分に合った記録ツールを見つけよう

安達さんいわく、自分に合った睡眠記録ツールは、すっきりとした目覚めや、質の良い睡眠へのモチベーションアップにも役立つのだそうです。

 

「例えば、WEB上でで『寝る』『起きた』とクリックするだけで、起床・就寝時刻が記録できるサービスがあります。

さらに、「睡眠日誌」をつけたり、友達とボイスアラームで起こし合う「ソーシャル目覚まし機能」があるアプリも。これなら記録するだけでなく、起床時の楽しみが増えますよね。

 

また、身につけておくだけで睡眠状態を記録できるウェアラブル端末は、日中の歩数など、昼間の活動量も記録することができるものが多いので、生活全体を通して、睡眠を見直すことができます。

 

実際に、睡眠を記録し始めただけで、夜更かし癖が治ったり、早起きができるようになったという声も多いんですよ」。

 

なるほど、聞いているうちに、だんだんと睡眠を記録したくなってきました。

 

ちなみに現在、上記に挙げたようなツールを使って、睡眠を記録するキャンペーンが実施されているそう。

プレゼントなどもあるようなので、普段から睡眠ログを記録している人はもちろん、「毎日記録しよう思ったものの続かなかった」という方も、この機会に「睡眠の記録」にチャレンジしてみては? 思いがけない発見や快眠が手に入るかもしれませんよ。

 

Sleep Styles ユーザー参加型プロジェクト
「日本ノ睡眠ヲ解明スル!」プロジェクトミッション1 夏ノ睡眠ヲ解明セヨ

 

写真:Thinkstock / Getty Images

安達 直美

監修

睡眠改善シニアインストラクター・睡眠健康推進員

安達 直美

国内大手航空会社において国際線客室乗務員として勤務後、寝装品メーカーの研究所で主任研究員として睡眠に関わる研究に従事。睡眠文化戦略コーディネーターを経て、現在職に至る。リラクセーションおよび眠りに関する商品開発およびマーケティングなどに携わる。

株式会社 エス アンド エー アソシエーツ 取締役 常務執行役員 COO


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