翌日の段取りや雑事を考えてしまい、朝方6時まで眠れない

質問

質問者: モコモコさん

33歳、女です。
たまに徹夜作業もあるハードな仕事をしています。仕事自体はやりがいがありずっと続けたいのですが、細かく、間違えてはいけない集中力が必要であったりします。

いまの職場は6年目で、上司も根は悪い人ではないのですが、かなり緊張感のある職場の雰囲気と、その上司と合わない同僚たちによってギスギスした雰囲気となっており、なんだか私はいつもいたたまれないような、何とかしたいのに何ともならない無力感をずっと感じてきました。
雑談などもできず、同僚の愚痴を聞きながら、後輩を育てていますが、一年もたず辞めていく人も多いのでつらいです。

私も転職後1年目で不眠症となりました。夜12時にベッドに入り、朝方6時まで、まったく眠れません。
7時すぎに起きなくてはならないので、4時くらいの段階で、もう焦りも消え、今日の業務の中でとくに集中しなくてはいけないものを、きちんと頭が起きているときにやらなくては、などと仕事の段取りばかり考えてしまいます。

カフェインはとらずタバコもお酒ものみませんし、ヨガも週1で通い、寝る前にストレッチをしたりしてますが、12時にベッドに入っても、ずーーっと、思考が止まらないのです。

しかも、大事な仕事の前の日、とかではなく、本当にどうでもいい雑事(ゴミ出しの場所のことや、新しくできた駅近のカフェのことなど)について考えているのです。

そこから朝方4時を過ぎると、今度は細かい仕事のやることリストを頭で考えてしまいます。

よく、不眠症には、眠れないなら一度ベッドから出るとか、眠ろう眠ろうとしない、と言われますが、本当にベッドから出て眠ろうとしないと、延々と眠らず、延々と考え事をし、
ただし昼間、考えたことがあまり生かせていなくて、胃痛やふらつきがひどく、仕事に集中できず、成果があげられなくなるという悪循環です。もっと仕事をしたいので、とても悔しいです。

睡眠導入剤を使ったときは眠れますが、一錠でも、昼間、ボーっとして使い物になりません。

同じ仕事内容でのびのびとやっていた前職場のとき、眠れないということを経験したことがありません。
どのように考えたらよいでしょうか。

もっと仕事をバリバリこなし、プライベートも充実させたいのに、いま、体が毎日もちません。
昼間、立ちながら電車移動で寝そうになったり、会議中に胃痛で苦しいです。

回答

大変お忙しく、神経も使うお仕事のようですね。
文面から体も心も疲弊していることが伝わってきました。とても心配です。

昼間のうっ屈とした気持ちのまま寝ることは、精神衛生上よくありません。
というのも、寝ている間中その嫌な気分が続くからです。そして、記憶は寝ている間に定着するため、嫌なことは記憶したくないという方向に気持ちが動き、眠りにくくなります。こういう日が続くと、元気がなくなり、万事においてやる気が出なくなります。
そのうち大好きなお仕事も嫌になってしまうかもしれません。

モコモコさんが仰るように、もっと仕事をしたいという気持ちや焦りが悪循環を生んでいるように感じます。

お仕事を少しお休みしてリセットしたいところですね。
忙しくてお休みなんてとても取れない場合にも、せめてお休みの日には休めたと感じられるようにすることから始めて欲しいです。

ここなら!これなら眠れる!という場所や物が見つかると良いのですが、例えば旅先ではよく眠れる、飛行機ではよく眠れるなど思いつくことはありませんか?

これをすると眠くなるというものが見つかると、安心感にもつながります。
入眠儀式を持つこともとても大切です。

眠れると評判のアイテムや方法を試してみるのも手だと思います。呼吸法も例えば「フゥー」と声を出すという少しの工夫で結果が変わることもあります。とにかく眠れたという成功体験を持てるといいですね。
手帳やカレンダーなどに、よく眠れた日には印をつけて振り返り、眠れた理由を探すと自分の行動や思考の傾向とそのための対策が目に見えて分かるようになりますし、眠れる日が1つ2つと増えてくると嬉しい気持ちになれます。

考え事も頭ではなく、紙に箇条書きで書き出してみてください。ノートとペンを用意して、不安や気がかりなことなどを全て書ききったら、ノートを引き出しにしまい「はい、今日はおわり」と締めくくりの言葉を声に出して、自分に言い聞かせます。またモヤモヤしてきたら、再度ノートに書いてを繰り返します。

寝る前、悩みごとがあって悶々としている時は脳深部温が熱くなっているので、冷やしたタオルや冷却シートなどでおでこや頭の後ろを冷やすのも良いでしょう。お試しください。

回答者

| 菅原 奈緒子

睡眠改善インストラクター

フミナーズ編集部


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