睡眠不足は心臓病や認知症に影響?|よく眠ると決断力が上がる?

質問

質問者: たなかさん

睡眠不足は心臓病や認知症の発症に関係しているのでしょうか?

最近、夜遅くまで勉強しているので就寝時間が遅くなってしまいます。
夜の1時くらいに寝ていることが多くなってしまっています。

もし、このままの生活が続くと心臓病や認知症を発症してしまうのでしょうか?

また、十分な睡眠をとることで健康にどんな良い影響があるのでしょうか。
「決断力を上げる」だったり「ダイエットに効果的」とあったのですが本当ですか?

回答

たなかさん、睡眠は健康に欠かせません。

数日の睡眠不足でいきなり病気に直結することは考えにくいですが、疲労が蓄積していくと、ボディブローのようにじわじわと身体にダメージを与え、負担が大きくなります。

睡眠不足や睡眠障害が健康に与える影響は、脳機能低下や循環器機能低下、免疫機能低下・異常、脂質代謝機能異常の他、アルツハイマー性痴呆症リスク増大や脳血管性痴呆症リスク上昇などが挙げられ、寝ないことに対するリスクは多岐にわたります。

平成16年度版の厚生労働白書でも、睡眠時間が短くなると、狭心症や心筋梗塞の有病率が上昇、脳・心臓疾患の発症率が上昇することなどが報告されています。

適切な睡眠をとることが出来れば、脳や身体を休め、機能をしっかりと回復させることができます。

たなかさんがおっしゃる通り、「決断力を上げる」「ダイエットに効果的」も本当です。

睡眠不足になると、通常より空腹感を感じやすくなります。
その上、本来寝ているはずの時間に起きていることでいつも以上にエネルギーが必要になるため、ジャンクフードや糖質、脂質の多いもの、味の濃いものや甘いものなど、高カロリーの食べ物を欲するようになってしまいます。

また、眠りが肌へもたらす効果勉強したことを定着させる力も大きくなると言われています。

回答者

| 菅原 奈緒子

睡眠改善インストラクター

フミナーズ編集部


※体験談は個人の感想であり、特定の効能・効果を保証したり、あるいは否定したりするものではありません。
編集部内で信頼できると判断した情報、並びに医師や専門家への取材を元に信頼性のある情報提供を心がけておりますが、自己の個人的・個別的・具体的な医療上の問題の解決を必要とする場合には、自ら速やかに、医師等の適切な専門家へ相談するか適切な医療機関を受診してください。(詳細は利用規約第3条をご確認ください)

眠りのQ&A