急に禁酒するのはおすすめできません。

これまでお酒を楽しんでいた人が急に禁酒すると、かえってリバウンドで不眠が出たり、ストレスがたまって睡眠に悪影響を及ぼしたりする可能性もあるため、急に禁酒するのはおすすめできません
「酒は百薬の長」と古くから言われています。味や香りを楽しみ、心を解放してリラックスできるというよい側面もあるのです。

 

睡眠に悪影響が及ばないように、お酒を楽しむ時間帯を工夫してみましょう。
目安としては、就寝3時間前からは飲酒しないこと。「飲みすぎは万病のもと」なので、適量にとどめることもお忘れなく。
節度ある適度な飲酒量として、1日平均純アルコール量(※1)で約20g程度がすすめられています。

 

<1日の飲酒量の目安>(厚生労働省「健康日本21」より)
ビール(アルコール度数5%)なら…中瓶1本(500mL)
清酒(アルコール度数15%)なら…1合(180mL)
ウイスキー・ブランデー(アルコール度数43%)なら…ダブル60mL
焼酎35度(アルコール度数35%)なら…1合(180mL)
ワイン(アルコール度数12%)なら…グラス1杯(120mL)

 

(※1)純アルコール量=飲んだ量(mL)×度数(15度もしくは15%なら0.15)×0.8

眠れないときにお酒を飲むことはよくないことですか?

監修:白川修一郎先生
睡眠評価研究機構 代表・医学博士。国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所客員研究員。東京都神経科学総合研究所客員研究員。江戸川大学睡眠研究所客員教授。日本睡眠改善協議会常務理事・日本睡眠学会理事。主な著書に『睡眠とメンタルヘルス‐睡眠科学への理解を深める‐』(ゆまに書房/共著)など。

 

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