頭皮マッサージをすると、頭皮のむくみや凝りが解消され、安眠できることがあります。「頭皮のむくみと凝り」というと、聞き慣れないかもしれませんが、頭皮マッサージでうまく解消することができれば、ぐっすり眠ることも夢ではないのだとか。今回は、「頭皮のむくみと凝り」について、最も予約の取れないドライヘッドスパ専門店「悟空のきもち」の風間咲希さんにお話を伺いました。

【頭皮マッサージ】頭皮むくみ・凝り解消で全身ゆるゆるに

 

血行不良による「頭皮のむくみ」が睡眠の不調にも

静脈が張り巡らされている「頭皮」。疲れが溜まってくると静脈の血行が悪くなり、脚などと同じように頭皮もむくみます。頭の表面が柔らかくなっていたら、頭皮がむくんでいる合図。そんな頭皮には適切なマッサージとケアで早めの対処が必要です。
 
頭皮がむくんでいると、マッサージをしてもなかなか肩凝りが解消されなかったり、眠りが浅くなりやすかったりします。また、頭皮のむくみをそのままにしておくと、顔のむくみやたるみ、薄毛・頭痛・めまい・眼精疲労・耳鳴りなどの症状が出てくることも。頭皮はなかなか自分で観察しない場所ですが、今挙げたような不調を感じたら頭皮の凝りも疑った方がよいでしょう」(風間さん)
 
確かに、頭皮と顔はつながっているので頭皮へのダメージが顔のむくみやたるみにつながってしまうことも容易に想像できますね。
さらに風間さんいわく「睡眠はしっかり取っているつもりなのに、いつも疲れが取れなくて……」と話している方の多くは、頭皮がむくんでいるそう。しっかり眠れていないから頭皮がむくみ、頭皮がむくんでいるから深い眠りにも入れない…という悪循環に陥っている可能性があるのだそう。

ストレスによる「頭皮の凝り」が頭痛や倦怠感の原因にも

頭皮の健康を守るためにもう1つ注意すべきなのは、「頭皮の凝り」。頭皮の凝りがひどくなると、頭皮が硬く、手で動かそうとしてもまったく動かせない状態になります。自分でも「凝っている」とわかる方が多いかもしれません。「頭皮の凝り」の主な原因は下記の3つ。
 
【頭皮の凝りの主な原因】
・目を酷使する
・歯を食いしばる
・姿勢が悪い
 
仕事やゲームに集中するあまり、不自然な姿勢で身体が力んでいた、という経験を持つ方も多いでしょう。そんな時には無意識に歯を食いしばっていることもあります。永野さんによると、デスクワークやパソコン・スマホをよく使う方、特にSEなどの職業の方の頭皮は凝りやすい傾向にあるのだと言います。
 
またストレスは、血行不良や頭皮の緊張状態を作り出し、凝りをひどくさせてしまう場合もあるそう。頭皮の凝りがひどくなると、頭痛や身体全体の倦怠感につながり、快眠の妨げにもなります。
 
頭と身体は別物に考えがちですが、頭皮と全身の健康は切っても切り離せない関係なのです。
 
「頭皮は膜のような薄さですが、その下には筋肉や腱膜があります。さらに頭頸部(おでこから鎖骨あたりまでの総称)の筋肉が首・肩・背中・腰の筋肉につながっているため、頭皮をゆるめれば全身もほぐされていく。私たちはそんなふうに考えています」(風間さん)
 
ぐっすり眠るために、心身がリラックスすることが欠かせないのはフミナーズ内でもご紹介している通り。リラックスするために、気になる身体の部分をマッサージすることも1つの方法ですが、頭の部分に力が入ってむくみ・凝りを生んでいるならばその元にアプローチしてみるのも1つの手になりそうです。

おわりに

頭皮の凝りやむくみは、人の第一印象を決める「顔」にも影響するもの。軽視しがちな頭皮のむくみを侮ってはいけませんね。普段頭皮の凝りやむくみのケアに目が向いていなかったという方は、一度頭皮マッサージ・ケアを考えてみてはいかがでしょうか?若々しく溌剌とした雰囲気を人に与えるためにも、頭皮を元気に保ち、ぐっすり寝て、毎日の活力を養っていきましょう。
 
とはいえ、頭皮の状態は気軽に誰かと比べられるものでもなく、むくみや凝りの程度も自分ではわかりにくいもの。自分の頭皮がいい状態なのか悪い状態なのか、どんなマッサージが良いのかわからない方も多いでしょう。
 
そこで次回は、悟空のきもち「絶頂睡眠」の体験レポートとセルフケアについてご紹介します。頭皮は思っている以上にデリケートなもの。自分に最適な頭皮マッサージ・ケアで全身をゆるめて眠れる身体を作っていきましょう。
 
監修:「悟空のきもち」ヘッドマイスター 風間咲希さん

photo:Thinkstock / Getty Images

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