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昼は就活、夜は不眠とまさに眠れぬ戦いを続けている現役国立大学院生の田近です。さて、これまで「足裏のマッサージ」と「心を整理するために悩み事をノートに書いて引き出しにしまう」という、身体面と精神面からのアプローチで不眠改善に挑んできましたが、どちらも一時的な効果は実感できても、完全なる不眠解消には至らないという結果に…。結局現在も、夜はベッド上で不眠に、日中はなかなか決まらない就活にと、悪戦苦闘する日々が続いています。
 
先日には新卒就職面接も解禁され、人生の勝負どころで全力を発揮するためにも、不安からくるストレスと不眠から抜け出したい…。そこで、チャレンジしていない「寝つきを良くする方法」を試してみることにしました。

ストレスで不眠だけでなく、
目もとの痙攣(けいれん)や五円玉ハゲに悩まされる

走って息が上がらない人はいないと思いますが、ストレスによっても心拍数や呼吸が早くなるということを、みなさんご存知だったでしょうか? 僕はまったく知りませんでした。心拍数や呼吸が早まれば脳が覚醒状態になり、睡眠への影響も大きくなるそう。
 
僕の場合、想像以上に就職活動による心身へのダメージが大きく、最近は目もとがピクピク痙攣したり、五円玉程度の大きさのハゲができてしまうなど、日中もストレスが原因と思われる症状に悩まされていました。「なんとなく呼吸も浅くなっているような気がする」と感じたことから、不眠とストレスの解消に効果があるという、腹式呼吸による不眠解消法を実践することにしました。

たった3分で不眠とサヨナラ!
カップラーメンができるころには夢の世界へ

腹式呼吸といえば、中学生のころに音楽の先生から「お腹から声を出して!」と言われて実践して以来、現在まで意識して試したことはありません。誰でも簡単にできるのか少し不安でしたが…
 
早速挑戦したところ 、意外にも非常に簡単! 寝る前に仰向けになり、お腹に両手を置き、お腹が上下にふくらむのを両手で意識しながら呼吸を続ければ、腹式呼吸になっているそう。そして、部屋の電気を消してまっ暗にし、すぐにでも眠ることができる状態で3分程度、呼吸に集中します。まずは1週間ほど続けましたが、なるべくリラックスした格好で行うと眠気の到来が早いことに気がつき、途中からは大きく大の字になって、足は可能な限り伸ばしながら腹式呼吸を行いました。
 
先に結論から言ってしまうと、僕にとっては効果てきめんでした。というのも、まず、呼吸することに意識が集中できます。いつもはベッドの中に入ってから就活や将来に関しての悩みや考え事でモヤモヤしてしまい、それが気になって眠れないことがありましたが、そんな雑念を考えずに済んだのです。これは、今までなかなかできなかったことでした。そのため、スッと自然な眠気に包まれ、実践した日はぐっすり眠れたという実感を持つことができました。
 
また、呼吸を整えることに、想像以上のリラックス効果がありました。集中して腹式呼吸を続けていると、1日の疲れが身体の節々から湧き出てくる感覚があり、眠気が一斉に襲ってきます。特に大の字に寝そべり、リラックスした体勢で行うようになってから、その感覚がさらに強まった気がします。そのためか、あんなに苦しんだ寝つきが良くなり、目覚めもここ数年感じたことがないほどすっきりしています。

腹式呼吸が今では毎日の欠かせない習慣に

今回の「腹式呼吸による快眠法」は、「寝床の中で3分程度、お腹に手を当てながら呼吸するだけ」という非常に手軽であるのにもかかわらず、今まで不眠に悩んだ日々がウソのように思えるほどの効果がありました!
 
まずは1週間という気持ちで実践してみましたが、今では人生を左右する就職活動の大事な時期に欠かせない日課となりつつあります。また、継続して1カ月ほど経ったころでしょうか、就職活動のストレスによると思われる寝る前の呼吸の浅さや早さが、改善されたような実感がありました。呼吸と精神面はつながっているんだな、と感じます。
 
人によって合う、合わないといった相性はあるかもしれませんが、今回の腹式呼吸による不眠解消法は、個人的に特におすすめしたくなるものでした。「眠れないけど、面倒なことは試したくない」という人、「毎日蓄積するストレスで眠れない」という人は、是非、試してみてください!
 
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photo:Thinkstock / Getty Images

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