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眠れない悩みを抱えるフミナーズのみなさま。こんばんは。渋谷のWeb制作会社でディレクターをやっております眠井(30代・男性)です。フミナーズの方々に負けず劣らず、絶賛不眠をこじらせ、仕事・プライベートともに充実の深夜ライフを過ごしております。そんな私が一念発起し、不眠解消にチャレンジすることにしました。その治療体験談をお伝えしていきます。憧れる人はショートスリーパーです。

いびきで迷惑がかかっていることを知り、不眠治療を決意

 

私の中で、不眠は単純に眠れないというわけではなく、「超夜型生活」という意味もあります。寝床につくのは深夜1時ごろ。仕事のストレスなどで寝つけず、うつらうつらし始める頃には、カーテンから朝日が差し込み、「今日もこの時間か…」と後悔しながら就寝。このサイクルから抜け出せない状態です。克服するために寝る前にホットミルクを飲んだり、運動してみたり、安眠グッズを試すのですが、私にとっては効果が得られずでした。

 

そんな私が不眠治療を決意したのは、ある出来事がきっかけでした。

昨年10月ごろ、起きてリビングに行くと寝室で一緒に眠っていたはずの彼女(もうすぐ奥さん)がカーペットの上で寝ていました。「寝つけなくて朝方に移動した」とのことだったのですが、寝床を移す回数は日に日に増え、週に3~4回となっていきました。おかしいなと思い、改めて理由を詳しく聞いたところ、「いびきがうるさくて寝られないよ…」と痛烈な一言をもらったのです。これまで何度かいびきがうるさい時に、私の身体をつついていたらしいのですが(つつくと止まるらしい)、寝ているところを邪魔するのも忍びなく、また、日に日にうるさくなっているため、泣く泣くリビングに移動していたとのことでした。すごい罪悪感です…。私が寝つけないことについても心配していたらしく、彼女に「とりあえず病院にいってみたら?」とすすめられ、あきらめていた不眠といびきをあわせて治療することにしました。

 

睡眠外来の治療は、丁寧な問診から始まる

 

今年の2月に入った頃に、職場で不眠克服のため病院を探している話をしていると、とある睡眠外来を紹介してもらいました。この病院は、この分野では有名らしく、完全予約制で初診の予約をとるのに1~2ヶ月待ちという状態です。すぐの受診は期待せず電話をしてみると、運良くキャンセルが出て1週間後の平日午前11時に受診予約ができました。

 

受診当日、仕事は午前休をとり病院へ。中へ入るとすぐ受付と待合室があり、患者と思われる20~30代くらいのスーツを着た人たちが6人ほど腰掛けて順番を待っていました。奥には診察室への扉が3〜4つほど見え、院全体の広さやレイアウトは、よくある耳鼻科や小児科とあまり変わらない印象です。看護師の方々は6~7名ほどいてほとんどが女性でした。

 

待合室で順番を待っていると、名前を呼ばれ指定の番号の診察室へ入るように指示されました。診察室の中は診察用のベッドと机が1台ずつ置いてあり、白髪の男性の先生が座っていました。先生の向かいに座ると、「今日はどうしましたか?」という優しい声で問診が始まりました。先生からの質問に答え、気になることや症状を自覚し始めた時期などを詳細に伝えます。

 

今回、診察時に伝えた内容は主に3つです。

 

(1) 平日は夜型生活になり、休日は昼夜逆転のような生活になっている
(2) いびきがかなりうるさい
(3) 睡眠サイクルを正常にして、生活習慣を改善し、いびきも解消したい

 

症状や悩みを伝え終え、今からどんな治療が始まるのかと期待して待っていると「まずは現在の睡眠状況を調べていきましょう」と先生。初診では治療に入らず問診のみ。検査入院の手続きをして、睡眠時間や食事した時間などを毎日細かく記入する“睡眠表”なる紙を渡されて初診が終了しました。ちょっと肩すかしを食らった印象だったのですが、治療するにあたり、検査や調査を通じて、睡眠時の体内環境や睡眠習慣に関する客観的な情報を収集し、眠れない原因を探る必要があるとのことでした。今後の予定は、1ヶ月後の3月中旬に検査入院、3月末に検査結果と記入した睡眠表を元に治療方針を決めていくとのこと。

 

不眠治療はあせらず、眠れない原因をじっくり探って分析

 

今回の初診を受けて気づいたことが二つあります。一つ目は、治療に時間がかかるということ。私には「すぐに原因がわかって、治療してくれる」という思いが少なからずあったため、受診して初めて不眠はすぐに治るものではないことを痛感しました。二つ目は、メンタル面の悩みを引き出す問診がなかったとこと。身近な人に不眠の話をすると「仕事やプライベートの悩みがあるのか」といった話になりがちです。しかし、初診では一言も触れず、生活習慣や身体に起こっている症状など、まずはフィジカル面の事実から不眠の原因を探ることにのみに集中している印象を受けました。丁寧な問診で眠れない原因をしっかり分析してくれそうだなと思ったので、病院から出た直後は安心感でいっぱいでした。ちなみに今回の診察料金は、問診のみで3割負担約2,000円(保険適用)でした!
※診察料金は目安です。

 

まずは、宿題となっている睡眠表の記入にチャレンジしてみたいと思います。

 

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(こちらが睡眠表です。なんとも細かい…)

 

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photo:Thinkstock / Getty Images

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