トム・クルーズ絶賛の美声。声優・森川智之の“風邪引かない”快眠法

【声優・森川智之】プロ意識を支える徹底した快眠法と演技の秘訣

トム・クルーズやブラット・ピットなど、数々のハリウッドスターの吹き替えや、人気アニメに出演し、変幻自在の声色で観客を魅了する声優の森川智之さん。声優事務所アクセルワンの代表取締役として、所属声優のマネージメントや新人発掘も手がけ、多忙な日々を送っています。絶対に喉を壊してはいけない声優の仕事ですが、そのための睡眠法には身体を冷やさず、風邪を引かない工夫がありました。

 

“大けが”がもとで声優の道へ。早起きと美声は祖父譲り!?

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多忙すぎる毎日を送っていることから、声優仲間に「いったい、いつ寝ているんですか?」とよく尋ねられるという森川さん。がっしりした身体とよく通る声からは、しっかりとした健康管理がなされているのが伝わってきますが…。
 
「今でこそ身体は丈夫ですが、子供のころはすぐに扁桃腺を腫らして風邪を引く虚弱な体質。身体を鍛えようとスポーツを始めてから変わったのかもしれません。高校に入学したころは、ゆくゆくは体育大学に進学して、体育教師になろうと考えていました。ところがアメフト部の練習中に頸椎損傷という大けがをして、思い描いていた道に進むことができなくなってしまったんです」
 
そこで見つけた新たな道が、声優でした。
 
「僕は声が大きいし、おしゃべりも好きだから、声を活かしてスポーツの世界に関わろうと、最初はアナウンサーを目指したんです。ところが、養成所には声優コースもあって、こっちの方が面白そうだぞと。声優なら、アナウンサー役もスポーツマン役もできる、これは一挙両得だと思って、この道を選びました
 
養成所時代は、誰よりも稽古に励む、熱心な生徒だったそう。
 
「努力が苦にならず、何時間練習しても、つらいと思ったことは一度もなかったですね。睡眠に対する意識はほとんどなくて、深夜ラジオのオーディオドラマを聴いて勉強するために、ずいぶん夜更かしをしていました。それでも不思議と寝起きがよく、朝はパッと起きてしまうんですよ」
 
森川さんの早起きと声帯の強さは、お祖父さま譲りなのだとか。
 
「子供のころは、祖父がパン屋をやっていて、朝5時にはパンが焼けるおいしそうな匂いで目覚めるんです。それで、店に降りていって、出来たてをもらう。また、祖父は歌手でもあり、声がすごくよかったんです。早起きの習慣と声のよさは、祖父のDNAを受け継いだのかもしれません。養成所時代は、努力を重ねれば、必ず声優になれると思っていました」
 

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森川智之さん

インタビュー

森川智之さん

1月26日生まれ。神奈川県出身。勝田声優学院を経て、1987年に声優デビュー。アニメ、ゲーム、外国映画、ドラマの吹き替え、ナレーションなどで、幅広く活躍。2016年春には、ディズニー作品の『ズートピア』で、準主役のニック・ワイルドの吹き替えを担当し、話題に。この秋からは、パーソナリティを務めるバラエティ番組「森川さんのはっぴーぼーらっきー 第四幕」(tvk)をスタートさせる。2011年に所属事務所から独立し、声優プロダクション「アクセルワン」を設立。声優として、社長として、多忙な日々を送る。


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