AKB48時代は“ショートスリーパー” 毎日3時間睡眠でした
篠田さん「1日24時間じゃ足りないですね、やりたいことが多すぎて。寝ている時間がもったいないと思っちゃうんです。だから、子どもの頃から睡眠時間は少なくても平気。でも、朝は起きられないから、中高生の頃はしょっちゅう遅刻して、授業中にはいつも居眠りをしていました(笑)」
そう語る篠田さんが芸能界に入ったのは19歳のとき。AKB48のメンバーとしてデビューしてあっと言う間に売れっ子となった彼女は、多忙なスケジュールの中で毎日3、4時間しか眠る時間がなかったといいます。時には、一睡もせずに仕事に行くこともあったそう。
篠田さん「あの頃は、常にアドレナリンが出て興奮状態という感じだったので、眠らなくても全然平気だったんです。その代わり、ロケバスの中でもソファの上でもすぐに寝られました。“どこでも寝られるのは才能だね”って言われるぐらい(笑)」
ただ、「一度寝たら何をされても起きない(笑)」と篠田さん。かつて、知人の結婚披露宴に出席したときには、列席者みんなが感動しているシーンで1人だけ居眠りをしてしまったことも。
篠田さん「好きなアーティストのライブなのに、バラードで気持ちよくなって居眠りしちゃうこともありました。それから自分では覚えてないんですけど、寝ているのに『タワシどこー?』って言いながら起き上がってウロウロしたり、寝言で人と会話したりすることもよくあったみたいです」
そんな篠田さんの居眠りぐせや寝言は、実は睡眠問題を示すサインだったのかもしれません。というのも、AKB48時代の3時間睡眠生活は、彼女の心身にある異変をもたらしていたのです。

2013年までAKB48の中心メンバーとして活躍。AKB48活動中から、映画、ドラマ等に出演。現在『ペットの王国 ワンだランド』(毎週日曜9:30~ABC・テレビ朝日系)レギュラー出演中。映画『テラフォーマーズ』が2016年4月29日(金)公開の他、舞台『真田十勇士』が2016年9月11日(日)~東京・新国立劇場他にて公演予定。