【石川直樹さん】平地よりもヒマラヤの方が眠れる!? 写真家の“眠りの流儀”に迫る

眠りを奪われることは一番の拷問

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旅先でも、いつも通り眠くなったら眠るというリズムを心がけているという石川さん。

 

「寝袋でも充分眠れます。寝心地よりは暖かさを重視しますし、体の感覚に従って寝るという基本的なスタイルは心がけていますね」。

 

とはいえ、旅先ではそのリズムを我慢する必要があることも。

 

「2004年に冒険家・神田道夫さんと共に、気球での太平洋横断に挑戦したんです。日本からアメリカのシアトルまで順調にいけば60時間で着くという計算でした。2人ともずっと寝ないようにと決めていたんですが、睡魔が絶え間なく襲ってくるんです。

そのときの『眠ってはいけない』という体験はとにかくきつかったですね。眠りたいときに眠りを奪われることが、人間で最も過酷な拷問なんじゃないですか」。

 

現在、パキスタンのカラコルム山脈にある世界で2番目に高い「K2」への遠征準備を進める石川さん。石川さんを新たな挑戦へ動かすものは、「新しいものを見たい」という並々ならぬ好奇心なんだそう。

 

見たことのないものを見たいっていう欲求がすごく強いですね。新しいものと出会うために旅に出るんです。山に登ることも同じで、頂上に到達したという達成感もそうだけど、山に登るプロセスが一種の旅だし、それが僕にとってはすごく楽しいことなんです」。

これからも、「新しいものを見続けたい」という石川さん。未踏の地へ赴くとき、そのプロセスの中でまた新たな「眠り」を発見するのでしょう。

 

【眠りの黄金法則】

  • 体の感覚に従い、眠くなったら眠る
  • 旅先の「眠りの習慣」を取り入れることで、その土地の環境に順応する
  • 寝る前は、起床時間を含め翌日のシミュレーションを欠かさず、念じる

【ウィークデーの睡眠時間】

  • 6〜7時間

【石川直樹さんの睡眠は○○タイプ】

  • 世界中どこでもぐっすりタイプ

 

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