平成最後の夏に失恋した男子たちの話をどうか聞いてくれ

 

「元恋人からもらったプレゼントを売りたい」

 

メルカリを眺めているとたまに見かける、商品よりも重たい説明文。

 

クリスマスにもらったネックレスや、デート中に買ってもらった香水。起きたら指にはめられていた指輪に、「これでお揃いだね」と手渡されたキーホルダー。

 

大好きなあの人と別れてからは見ているのも辛くなって、でも、ゴミ箱に捨てられるほど「どうでもいいもの」にもできなくて、

まるで手紙を詰めたビンを海に流すようにインターネットに放たれたはずのそれがSNSにて「元カレからのプレゼントww」などと全力で弄られている光景を、よく見かけます。

 

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「そんな思い出の品なら売るな」とか、外野が野次を飛ばしたくなる気持ちもわかるけれど、もしかしたらその商品には、めちゃめちゃ深いエピソードがあるのではないか?

 

ひとつひとつのモノには第3者にはわからないドラマがあるように思えて、

この夏に失恋し、思い出の品をメルカリに出品しようと考えている人から話を聞いてみることにしました。

(なぜメルカリかというと、当企画はメルカリのPR記事だからです)

 

 

 この企画のルール

・平成最後の夏にフラれた人で、思い出の品を手放したい人を募集する。

・失恋までのエピソードを聞き、メルカリにて思い出の品を出品するところをサポートする。

・手放すだけだと寂しいので、前を向けるように、上限5万円までメルカリで好きなものを買っていいことにする。

・その際の支払いは、筆者がなぜか自腹で支払う。

 

 

雨の下北沢で聞いた、一つの恋の終わりの話

思い立ったが吉日。平成最後の夏の失恋者を募集したところ、100を超える応募がありました。別れすぎ。憎き夏。この中から、特にせつないエピソードが出てきそうな2名の男子に話を聞いてみることにしました。

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一人目は、都内の大学に通う21歳のイケメン、ユウキさん(写真左。右の売れないバンドマンみたいなのは筆者です)。

 

――今日はよろしくお願いします。別れた人とは、どこで出会ったんですか?

 

ユウキさん:派遣のバイト先で仲良くなった人でした。ティッシュ配りだったんですけど。

 

――ティッシュ配りのバイトで男女が仲良くなることなんてあるんですか!

 

ユウキさん:たまたまペアになった子が、めちゃくちゃ可愛くて、同い年の子だったんです。欅坂46の平手友梨奈に激似です。

 

――平手友梨奈さんがティッシュ配ってたら秒で配り終えるでしょうね。

 

ユウキさん:実際彼女の方が速攻で配り終えてました。

 

――なんか切ない現実ですね、それ。

 

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▲「初デートの場所だった」という下北沢を歩きながら話を聞きます

 

――二人は、出会ってからどのくらいで付き合ったんですか?

 

ユウキさん:バイトの別れ際に連絡先を交換して、次のデートで付き合うことになりました。

 

――展開が早い! どうやって付き合うことになったか、聞いてもいいですか……?

 

ユウキさん:まさに今歩いている下北沢でデートしていて、「なんか帰るのが面倒くさいね」って話になって、ホテルに泊まって、付き合いました。

 

――出た! すぐホテル! すぐホテル行く大学生!!!

 

ユウキさん:違いますよ! ちょっと離れたビジネスホテルみたいなところだったし、その日は普通に何もせずに寝たんです。それで翌朝、帰り道で「付き合おっか」って言いました。

 

――純粋だ。何ですかこの、完璧すぎて物足りない感覚。

 

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――彼女のどんなところが好きでした?

 

ユウキさん:え、全部に決まってるじゃないですか。

 

――別れてるのに即答なのカッコよすぎる。

 

ユウキさん:もちろん最初は顔でしたけど、二人とも食の好みが一緒だったんですよね。辛いものが苦手だし。お酒も同じくらいの強さだし、話しててもずっと笑ってるし、なんかもう、「こんな出会い方で、こんなにピッタリな人に会えることってあんの!?」って、二人で騒いでたくらいでした。

 

――うっわー、めちゃくちゃ運命感じてますね……。

 

ユウキさん:当たり前ですけど、それだけにめちゃくちゃ引きずってます。

 

――そうでしょうね……。

 

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――そんな劇的な出会いから始まった二人が、別れることになったきっかけって、何だったんですか?

 

ユウキさん:それが、わからないんです。

 

――え、どういうことですか……?

 

ユウキさん:突然、連絡がつかなくなったんです。僕の誕生日の5日前に。

 

――え! 何それ怖い。

 

ユウキさん:怖いですよね? つい直前まで、「誕生日、空けておいてね」とか「どこで何しようか」とか話していたのに、突然、プツって連絡がつかなくなっちゃったんです……。

 

――うわー、耐えられない……。

 

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――何か原因とか、思い当たる節はなかったんですか?

 

ユウキさん:それも考えたんですけど、強いて言えば、青文字系※だった洋服の趣味を「もう少し自然な感じにしたら?」って言ったくらいで。でもそれも、その場では大して喧嘩にもならなかったですし……。

※青文字系……雑誌「Zipper」などによく登場する、原宿などで見かける女性向けファッション。

 

――気に障りはするかもしれないけれど、決定打になるとは思いにくいですよね……。女子ってそういうのだけでもダメなのかな……。

 

ユウキさん:わからなかったです。でもそれで、誕生日の当日になっても何も連絡がなくって、大学の男友達を呼び出してトンカツ食べました。

 

――切なすぎます、それ。

 

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ユウキさん:彼女、食の好みが僕とすごい合っていたから、付き合っていたのはたったの3カ月間ですけど、本当にいろんなところに飲みにいって、それが今、全部ツラい思い出になっちゃったんですよね。

もしかしたら、あの店にいるんじゃないか?」とかずっと思っちゃってて、実際に足を運んだことも何度もあって。

 

――うわーーーわかる!!! なんでああいうときって、第六感を信じたくなっちゃうんですかね。

 

ユウキさん:本当にそうです。いきなり連絡もなくなったから、まだ近くにいるんじゃないかとか考えちゃいますし。SNSはフォローを外されて鍵かけられてもう見られないし、そういうことをするからには、失踪とかじゃなさそうなんですけどね。より切ないです……。

 

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▲やるせない雨が、下北沢に降り注いでいました……。

 

 

 

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そんなエピソードを聞いた上で、メルカリ出品商品を見せてもらうことに。

 

ユウキさん:今回僕が出品したいのが、このジャケットなんです。

 

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――おお、秋モノっぽいジャケットですね。彼女からのプレゼントですか?

 

ユウキさん:いえ、彼女が「ジャケットとか似合いそうなのに」っていうから、買ったやつなんです。誕生日に、着て行こうと思って。

 

――だめ、もう本当に泣いちゃいます。

 

ユウキさん:クローゼットにかかっていると「次会える日が来たら着たいな」って思っちゃうんですけど、もう多分、戻ってきてくれないから。別れて3週間くらい経ってますけど、そろそろ振り切りたいので。

 

――そうですよね、そうですよね……。応援します。売りましょう。思い出は捨てずに手放して、自分はまた別の何かを買いましょ!

 

ユウキさん:ありがとうございます。是非そうしたいです。

 

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ということで、ジャケットを出品するために、プロのカメラマンにジャケットの写真を撮影してもらう。

 

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このクオリティ、zozotownで見たことある。これなら絶対に売れそう。

 

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テキストを添えて、アップ完了。

 

購入されるのを待つことにして、取材班は二人目の失恋者の話を聞きに行くことにしました。

 

 

秋葉原で出会った、二人目の失恋者

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後日。やってきたのは、雨上がりの夜の秋葉原。

 

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取材に応じてくださったのは、秋葉原付近で働く26歳、ヲッカさん。会社員とのことから顔出しがNGでしたが、明らかに元気がない様子でした。

 

――ヲッカさんは、何カ月付き合っていた方と別れたんですか?

 

ヲッカさん:1年付き合っていた彼女がいたんですけど、8月に別れました。

 

――ちょうど夏の終わりに別れたんですね……。どこで出会った方だったんです?

 

ヲッカさん:マッチングアプリで出会いました。IT関係の仕事をしながら、土日はバンドのボーカルもやっている女の子でした。

 

――絶対に可愛いやつですね。

 

ヲッカさん:ええ、絶対に可愛いやつです。モデルの飯豊まりえさんに似てました。

 

――半端なく可愛いじゃないですか。

 

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――彼女のどこに惹かれましたか?

 

ヲッカさん:マッチングアプリってプロフィールとか細かく見ることができるんですけど、とくに音楽の趣味が近かったんです。「ミドリカワ書房が好き」ってだけで、かなり惹かれました。

 

――わかる! 少しニッチな分野で共通項があると、ぐっと仲良くなれちゃう気がしますもんね。出会ったときの印象はいかがでした?

 

ヲッカさん:一カ月くらいやりとりをしている期間があったので、きっと話していて楽しいだろうなって予感はしていたんですけど、普通に可愛いかったので、もう嫌いになる要素がありませんでした

 

――完全にメロメロだ。付き合ったのは、初対面からどのくらい後でしょうか?

 

ヲッカさん:いえ、出会ったその日に告白して付き合ってます。

 

――世の中の男子があまりに行動派すぎてさすがに驚いてます。

 

 

ヲッカさん:僕、女性ときちんとお付き合いするのが3~4年ぶりくらいで、本当にうれしかったんですよね。しかも彼女、よくくっつきたがる子で、歩いてると手とか服の裾とか、ずっと掴んでくるんです。それがもう忘れられません。

 

――ああ、切ない……。なにか印象に残っているデートはありますか?

 

ヲッカさん:この夏、二人で江ノ島までドライブしたんですけど、それが本当に楽しかったです。

 

――ああー、めっちゃ甘い。映像が目に浮かびますね。

 

ヲッカさん:途中、レンタカーを壁に擦っちゃって、ああ、どうしようって思ってたんですけど、そのときに彼女がめいっぱいフォローしてくれたんですよ。その場を楽しくしようと必死になっているのを見て、もう、大好きだなあって。

 

――大好きすぎる。

 

ヲッカさん:あとは、よく彼女の家に遊びに行ってたんですけど、部屋でキリンジ聴きながらゴロゴロしてる時間が大好きすぎて、今はもうキリンジ聴くたびに泣くから聴けなくなりました。

 

――わかる……音楽は記憶に結びつきますもんね……。

 

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▲「付き合っている間は土日と平日1回は会うようにしていたし、彼女の家に泊まって、映画見ながらお酒飲むのも好きだった」と話すヲッカさん

 

――そんな二人が、どうして別れることになっちゃったんですか?

 

ヲッカさん:それが、僕の携帯を見たらしくって。

 

――わあ……出た。何もなくても、何か出てきちゃうやつ。

 

ヲッカさん:そうですね……。僕、会社の同僚とかは男女問わずかなり仲良いので、いろいろな友人とやり取りをしていたんですけど、それが彼女には怪しく映ってしまったみたいなんです。

 

――なるほど……。

 

ヲッカさん:それで、ある朝突然向こうから「もう別れたい」って言われました。

 

――具体的に、別れに直結しそうなネタはあったんですか?

 

ヲッカさん:それが、付き合いたての頃に一回だけ、数合わせで合コンに呼ばれたことがあって……。

 

――ヲッカさんのこと、全く擁護できなくなってきました……。

 

ヲッカさん:そうですよねえ……。

でも、一年分スマホを遡られたわけで、僕自身もそこまで疑ってくる人とは長くは付き合えないなって思ったんです。

 

――ああ、それも確かにわかる気がします。

 

ヲッカさん:それで、お互いに話し合って、別れることになりました。まさに平成最後の夏と一緒に、終わった感じでした……。

 

――切ないです本当に……。

 

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――そんなヲッカさんが今回手放したい商品って、何ですか?

 

ヲッカさん:彼女にプレゼントしようと思ったシャンプーがありまして。

 

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――おお、誕生日ですか?

 

ヲッカさん:いえ、そうではなくて。

 

――じゃあ、記念日?

 

ヲッカさん:いえ、そうでもなく……。

 

――え、じゃあ何のプレゼント……?

 

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「僕、何でもない日にこそ、贈り物とかがあってもいいかなあって思ってるんですよね」

 

――ヲッカさん、めちゃくちゃイケメンじゃないですか。

 

ヲッカさん:これは美容室で働く友人に選んでもらって、買ったんです。「シャンプーが合わない」って言ってたから、試してみてもらいたかった。

 

――でも、渡せずに終わったんですね……。

 

ヲッカさん:LINEで「別れたい」って連絡がきて、その日の夕方に、郵送でこれが自宅に届いたんです。

 

――タイミングが最悪すぎてつらい……!

 

ヲッカさん:受け取って、玄関の扉を閉めてから、その場で泣き崩れました……。

 

――ダメだ、それは手放したくもなります……。

 

ヲッカさん:しばらく机の上に置いてあったんですけど、本当にしんどかったですね……。

 

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ということで、こちらの商品もメルカリに出品。
また郵送のタイミングでお会いする約束をして、ヲッカさんとも解散しました。

 

 

 

1週間後、手放すものと、手に入れるもの

二人の話聞いてから、4日後。

「売れた!」と連絡をもらえたのは、ユウキさんのジャケットが先でした。

さっそく会いに行くことに。

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▲またしても下北沢です。

 

――無事に売れたみたいでよかったです!

 

ユウキさん:いや、3,000円で売ってみたところ、交渉されて1,500円になりました。

 

――思い出が半額にされるのキツいですね……。

 

ユウキさん:ちょっと泣きそうになりましたけど、でも儲けるために売ったわけではないので、お金に変わるだけマシかな、と……。

 

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ということで、この商品を梱包し、郵送します。梱包は適当に自宅にあった紙袋に入れました。

 

――ユウキさんは頻繁にメルカリを使われていますか?

 

ユウキさん:そうですね。使い終わった大学の教科書とか、メルカリで売ってます。小遣いになるんで。

 

――最近の大学生、怖いな。

 

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梱包が済んだら、最寄りのコンビニへ。

 

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メルカリアプリの案内通りに、ファミポートを操作して……

 

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出てきたレシートを

 

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レジに持っていけば、郵送手続き完了。PR記事であることを除いても、予想外に簡単でした。

 

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これでようやく、思い出が手離れです!

 

 

――ようやく手放すことができましたね。気分はいかがですか?

 

ユウキさん:いやー、なんか、少しだけ寂しいんですけど、でもきっと家に帰ったときに、背筋伸びそうな気がするんですよね。もう待っても彼女は帰ってこないぞって。

 

――かっこいい……。

 

ユウキさん:前向かなきゃいけないですし、これでよかったと思います。ありがとうございました!

 

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▲ということで、最後に背中を押す意味を込めて、メルカリで好きなものを買ってもらいます。

 

――これで新たな一歩を踏み出してもらいたいなと思っているんですけど、何を買うか決まっていますか?

 

ユウキさん:はい! 上限5万円でよかったですよね?

 

――まあ、あくまでも上限なので、もっと安くても全然大丈夫ですよ。全然大丈夫。3000円くらいでも全く問題ないです。

 

ユウキさん:じゃあ、このリュックサックなんですけど。

 

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5万円ぴったり。

 

――こんなに金額ぴったりの商品ってあります?

 

ユウキさん:この日のために値引き交渉して、本革のリュックを5万円にしました。

 

――なるほど、メルカリのヘヴィユーザーを舐めてました。

 

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ちゃっかりしている大学生に感心しながら、現金5万円を手渡して、ユウキさんは本革のリュックサックを購入しました。

 

ユウキさんの清々しい顔を見ていると、「彼女の知らないものを持つ。彼女の知らない自分になる」というのは、元恋人を吹っ切るためにはいい方法なのかもと改めて思えました。

 

 

 

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ユウキさんのジャケットが売れた2日後、ヲッカさんのシャンプーも売れたようなので、こちらも梱包→配送手続きをしに、再び秋葉原へ。

 

――無事に売れて安心しました。

 

ヲッカさん:まあ、お金に変えたいわけではなく、自分の手元から離れて、捨てられなければそれでよかったので、これでいいんだと思います。

 

――やっぱり少し、悲しかったですか……?

 

ヲッカさん:うーん、リビングに置いてあるのを見て、そのたび切なくなってましたからね。それに比べたら、なんかようやくスッキリできる気がします。

 

 

 

さっそく商品を封筒に入れて封をした後、近くのローソンへ。

 

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こちらもロッピーで必要事項を入力したら、

 

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レシートを持ってレジへ。

 

無事に配送完了!!

 

――さあ、後は好きなもの買って、彼女のことなんて忘れちゃいましょ!

 

ヲッカさん:そうですね! もう買いたいもの、だいたい決めてます!!

 

――よっしゃーどんどんいきましょう!!!

 

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PS4(26,500円)。

 

――まさかのゲーム機ですか。

 

ヲッカさん:一人になって、とにかく暇なので。

 

――僕のお金がすごい後ろ向きな使い方されてる。

 

▲「ゲーム機買うのなんて、ゲームキューブ以来ですよ」と嬉しそうに話すヲッカさん。一人の時間を充実させるのも、悪くはないことだと思えました。

 

ヲッカさん:あとはソフトもいくつか買います。

 

――どうぞどうぞ。

 

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「龍が如く0」4,280円。

 

 

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「龍が如く6」2,200円。

 

▲選ぶゲームの偏りっぷりに笑うしかない。

 

――もうちょっと他になかったんですか? こう、外でも使えそうなやつとか。

 

ヲッカさん:ああ、そういえばヘッドフォン買おうと思ってました。

 

――おお、いいじゃないですか! ちょっといいヘッドフォン買いましょう!

 

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11,000円のものを購入。

 

――ちなみに、なんでヘッドフォンを選んだんですか?

 

ヲッカさん:これでゲームしたら、すごい没入感を得られそうなので。

 

――完っっ全に引きこもる気ですね。

 

ヲッカさん:ちょっと恋愛を頑張りすぎたので、こういう反動がくるのもいいかなって思ってます。

 

――確かに。これで充電してもらえるなら光栄かもしれないです。

 

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▲合わせて「スパイダーマン」「メタルギアソリッド」も購入。「メタルギアソリッド」は攻略本付きを買っていた。もはや”そういう売り方もあるのね”という感想しかない。

 

以上合計、50,350円! 

端数は想定内なので、これにて購入完了!

 

現金を手渡して、ミッション終了です!

(ちなみにこのときのヲッカさんは出会ってから最も良い表情をしていました)

 

ヲッカさん:ありがとうございます! なんか、これからの生活がちょっと楽しみです!

 

――僕はちょっと不安になったくらいですけど、でもしっかり充電してもらえたらと思います!

 

ヲッカさん:はい! ありがとうございました!!

 

おわりに

こうして、二人の男性の思い出の品を見送り、新たな一歩を踏み出すための商品を買って、この企画は終了となりました。

 

二人が歩んだ方向は全くと言っていいほど真逆ではありましたが、それでも過去と決着をつけて前に進む意志は感じられて、なんだかこちらも励まされることとなりました。

 

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今日もメルカリにズラリと並ぶ、たくさんの商品たち。

その値段はまさにピンキリですが、中には値段以上に大きな思い出が詰まった大事な商品も、散見されます。

「元恋人」という複雑な関係に、多少のイビツな想いが篭っていたとしても、大事なものを手放す寂しさと、大事なものを大切に扱う優しさが、バトンのように渡っていけばいいなと思いました。

 

ちなみに、、

 

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「一人で寂しくて眠れない」なんてことがないように、睡眠メディア・フミナーズからはメルカリで「抱き枕」と「枕」を買ってプレゼントさせていただきました。

 

これでお二人とも、ぐっすりと眠れますように。

 

おやすみなさい!

 

 

 

提供:株式会社メルカリ

撮影:関口佳代、飯本貴子 

カツセマサヒコ

執筆

ライター/編集者

カツセマサヒコ

フリーライター/編集者。
編集プロダクション・プレスラボでのライター経験を経て、2017年4月に独立。
広告記事、取材記事、エッセイ、物語等の企画・取材・執筆を行う。
ツイートが20代女性を中心に話題を呼び、Twitterフォロワーは12万人を超える。
趣味はスマホの充電。


※体験談は個人の感想であり、特定の効能・効果を保証したり、あるいは否定したりするものではありません。
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