原宿カリスマ店員&おネエタレントのぺえが守る乙女の入眠儀式とは

中高生に人気アパレル・ショップ「W♥C」のカリスマ店員で、昨年芸能界デビューしたぺえさん。そのかわいらしいルックスや、ツイッターに投稿される人生をポジティブに生きるための格言「ぺえ語」で圧倒的な支持を集めるなど、新世代のおネエタレントとして注目されています。そんなぺえさんですが、芸能界入りしてから不眠の問題を抱えるようになったそうです。

 

 

バレーボール少年がカリスマ店員になるまで

バレーボール少年がカリスマ店員になるまで

──ぺえさんは中学2年生の時、友人の男子からアプローチされたことが「女子」に目覚めるきっかけだったそうですが、当時はどのような生活を送っていたのですか?
 
中高生時代はバレーボール少年だったんです。大学も体育学部だったので、青春時代はほぼ坊主頭。どこへ行くにもジャージとスエットで、ファッションとはまるで無縁の生活を送っていました」(ぺえさん)
 
──バリバリの体育会系だったんですね。ということは、朝練もありましたか? 規則正しい生活を送っていたそうですね。
 
「そうですね。確かにきっちり決まった時間に起きて、夜もすぐに寝る、絵に描いたような規則正しい生活でした。毎朝、目覚ましが鳴る前に起きあがってアラームを切るくらい、そんな生活が身体に染み付いていました。あの頃は何も考えず、とにかく飛んできたボールに食らいつくだけ(笑)。悩みなんてない生活でしたね」(ぺえさん)
 
──そんなスポーツ漬けの日々を送った大学卒業後、なぜ上京してアパレル店員になったんですか?
 
上京したのは、“若いうちしか好きなことはできない”と思ったからなんです。それで親に『3年だけ上京させて』って頼んで東京に来ました」(ぺえさん)
 
──“好きなこと”がファッションだったんですね。
 
「実は最初から分かっていたわけではなくて、『自分が本当に好きなものって何だろう』って考えて、片っ端から好きなものをノートに書き出して導き出した結果なんです。“ハンバーグ”“カレー”から始めていって、しばらくしてから出てきたのが、“ファッション”“原宿”“アパレル”という言葉でした。それまでバレーボールをずっとやってきたせいで、ほかの可能性を自分の中で閉じ込めていた部分があったんでしょうね。自分に素直になってみると、本当はおしゃれをしたいという気持ちがあることに気が付きました」(ぺえさん)
 
──それで、原宿のショップ店員になろうと思ったのですか?
 
やるからにはトップレベルのところでやりたいと思ったんです。自分にとってファッションの最先端は原宿だったので、原宿の1番を目指せるお店という理由で『W♥C』働きたいなって。でも、いざ問い合わせてみると、『レディースオンリーのお店だから男性は採用できない』と電話で断られてしまったんです」(ぺえさん)
 
──その後どうやって働けることになったんですか?
 
直接会ってもないのに落とされたことに腹が立っちゃって、『面接だけでもお願いします』ってねばったんです。それで、なんとか面接の機会を獲得(笑)。面接は5分だけと言われていたけど、1時間ぐらい引きのばしてこちらの熱意を伝えたら、先方が折れたのか、採用してもらえたんです」(ぺえさん)
 
──面接のときは、まだおしゃれ初心者だったと伺いましたが、本当ですか?
 
上京するときには、とりあえず原宿っぽさを出そうと思って髪色を紫にして、精一杯頑張っておしゃれをしていたつもりだったんですけど、いま考えると、ダサくて見られたものじゃない! メイクも小汚くて、ちょーキモかったですね、本当に(笑)。店頭に立ち始めてからも、しばらくはキモいままだったんじゃないですかね」(ぺえさん)
 
── ファッションやメイクについて、どうやって学んだんですか?
 
「とにかくプライドを捨てて、周りのスタッフに『おしゃれについて教えてください』って言いました。当時は、どこで買い物していいかも分からなかったから、街でおしゃれな人を見つけたら後をつけて、どこでどんなものを買っているのかチェック。そうしてセンスを磨いていく日々でした。情報が集まる原宿で、最先端のファッションに常に触れていると、自然とおしゃれなものが吸収できるんです。自分に似合うファッションを見つけようと思ったら、何を着ても似合うモデルさんが載っている雑誌や本を見るだけじゃダメ。街に出ておしゃれな人を見たほうがいいんですよね」(ぺえさん)
 
──お店の売上げを1.5倍に増やすまでのカリスマ店員になれたのも、そんな努力があったからこそなんですね!
 
「お店に入ってから4ヵ月後には、少しずつファンになってくれる方が出てきて、『ちょっと、原宿に染まれたかな』という感覚はありました。お客さんに支持してもらえるようになったのは、『商品を買う買わないでお客さんの価値を決めない』という考え方があったからかもしれませんね。接客時には、「またこのお店に来たくなるように」、「私ともう一度会いたいと思ってもらえるように」と、人間関係を築くところを大切にしていました。だからお客さんにも嘘をつきたくなくて、正直に似合わないものは『似合わない』とはっきり言う。そんなところが、人間関係の構築に一役買ってくれているんじゃないかな」(ぺえさん)
 
当時はファッションの研究が生活の最優先で、睡眠生活は「寝具にもこだわりがなかったので床で寝るのが普通。当時は枕もなかったし、横になれれば何でもいいやという感じ」だったとのこと。そんなぺえさんの生活がガラリと変わった転機とは…!?

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