お金がないから寝るしかなかった。1DK2人暮らしの若手時代

お金がないから寝るしかなかった。1DK二人暮らしの若手時代
M-1王者になる前は、コンビを組んでいる富澤たけしさんと1DKで二人暮らしをしていたという伊達さん。そのときの睡眠時間や睡眠環境はどのような様子だったのでしょうか?

「富澤と二人で暮していたときは、お金もないから寝るしかなくて…。もう、何度寝しただろうってくらい寝てました。1DKの部屋だったんですが寝室は一緒で、布団を並べて川の字になって寝ていたんです。富澤は僕より睡眠時間が長くて、10時間ぐらい平気で寝ていましたね。あるときは、僕のほうが後に寝たのに、僕がバイトに行って帰ってきてもまだ寝ているときがありました。死んでいるんじゃないかと思いましたよ(笑)」(伊達さん)

 

睡眠の癖についてはコンビで真逆と話す伊達さん。富澤さんの睡眠に関するクセは“変わっているどころではないほど変わっている”ようです。

 

「僕は寝る体勢にはクセがなくて、ジーッと動かずに寝るタイプなんです。特に飛行機は、シートを倒さず頭をヘッドレストにビシッとつけて、直立で寝ます。シートを倒して寝たら、着陸前にCAさんに『背もたれを戻してください』と声をかけられてびっくりしちゃうんで、そのままで寝るようにしているんです。一方、富澤は新幹線でもグーグーいびきをかいて寝ますし、身体が痛くなるんじゃねぇかっていう寝相のときもあります。それとあいつの変わっているところは、移動の車中ではガンガン寝るくせに、ホテルでは眠れないってとこですね」(伊達さん)

 

富澤さんはホテル泊が苦手なため、始発で間に合う現場には東京から朝早く移動してくるそう。

 

「富澤曰く、シーツがつるつるしていると眠れないらしいんです。というのも、寝るときに片足の膝を立てて寝る癖があるんですけれど、シーツがつるつるすると足がちょうどよい位置で止まらないから眠れないとか。あるときは、足が定位置に止まらなくて、3時間ぐらいシーツのつるつると格闘していたそうです。それがしんどくて床に寝たというんですけど、だったらいっそのこと、ずっと起きてろよって(笑)」

 

熟睡するためには、寝る体勢や環境にはそれぞれの個性が出るよう。自分が心地よく寝るための術を、二人とも毎日の移動の中で探しているようですね。

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