夜中のトイレを減らすコツを4つ、紹介しましょう。

    • 生体リズムの規則性を取り戻すこと

夜には、生体リズムにより抗利尿ホルモンが分泌されることで尿量が減りますが、生体リズムに乱れがあるとトイレ覚醒が増えてしまいます
朝にしっかり日光を浴び、朝食と夕食をほぼ同じ時間に規則的にとり、生体リズムの規則性を取り戻しましょう

 

    • 水分のとり方を工夫すること

1日の中で、午後から夜にかけての水分摂取量が多くなっていませんか?それを午前中に少しシフトするだけでも、昼と夜の排尿量のバランスが変わり、効果があります。

 

    • アルコールやカフェインの制限

利尿作用のあるアルコールやカフェイン(コーヒー・紅茶など)をとるのは就寝3時間以上前までにしましょう。水分をとるのをやめるということではなく、飲み物の種類を工夫することが大切です。

 

    • 寝る前に必ずトイレへ

就寝の10分以内に必ずトイレに行く習慣をつけましょう。「子どもじゃないんだから」と思われるかもしれませんが、トイレ覚醒を1回は減らすことができる確実な方法です。

 

「トイレで1度も起きないこと」を目指すのではなく、トイレの後にすんなり寝つけるようなら問題ありません。あまり悩みすぎないのも快眠のコツです。

夜中にトイレで起きてしまうのを防ぐ方法はありますか?

監修:白川修一郎先生
睡眠評価研究機構 代表・医学博士。国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所客員研究員。東京都神経科学総合研究所客員研究員。江戸川大学睡眠研究所客員教授。日本睡眠改善協議会常務理事・日本睡眠学会理事。主な著書に『睡眠とメンタルヘルス‐睡眠科学への理解を深める‐』(ゆまに書房/共著)など。
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