うつ病やガンになりやすいという調査結果もあります。

 

夜勤は本来休むべき時間に働き、活動するべき時間に寝ることになるため、身体にとって大きなストレスとなります。また、夜勤明けは本来、身体も環境も寝るのに適した状態ではないので、なかなか寝つけず、睡眠時間が短くなり、慢性的な睡眠不足になりがちです。

 

夜勤従事者を対象とした調査研究では、日勤のみに従事した人と比較して、うつ病ガン等になる確率が増加するという報告もあります。

夜勤による身体への影響について教えてください。

監修:山仲勇二郎先生
北海道大学大学院 医学研究科 生体機能学専攻 生理学講座 助教。主な研究分野は、環境生理学、時間生物学、睡眠科学。日本時間生物学会評議員、日本生理学会評議員。環境生理学グループ久野寧記念賞(2012年)、日本時間生物学会学術奨励賞(2014年)。国内唯一の時間隔離実験室を使用し、ヒトの生物時計を対象とした時間生物学研究に従事している。主な著書に『体内時計の科学と産業応用(株式会社シナジー 2012年)』、『からだと温度の事典(朝倉書店 2010年)』など。
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