出発前に生活時間を調整しましょう。

 

出発地に合わせていた生物時計と到着地の時間とのずれを小さくすることで、時差ぼけが早く解消できる可能性があります。生活に支障のない範囲で、出発前に生物時計を到着地の時間に近づけるように生活時間を調整しましょう。日本からアメリカ方面(東方)に行く場合は、生物時計を早める必要があるため、寝る時刻・起きる時刻を徐々に早めていきます。ヨーロッパ方面(西方)へ行く場合は、逆に遅くしていってくとよいでしょう。1週間程度かけて徐々に調整することがコツです。

時差ぼけはなぜ起こるのですか? 原因と対策まとめ

監修:山仲勇二郎先生
北海道大学大学院 医学研究科 生体機能学専攻 生理学講座 助教。主な研究分野は、環境生理学、時間生物学、睡眠科学。日本時間生物学会評議員、日本生理学会評議員。環境生理学グループ久野寧記念賞(2012年)、日本時間生物学会学術奨励賞(2014年)。国内唯一の時間隔離実験室を使用し、ヒトの生物時計を対象とした時間生物学研究に従事している。主な著書に『体内時計の科学と産業応用(株式会社シナジー 2012年)』、『からだと温度の事典(朝倉書店 2010年)』など。
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