気だるさは昼寝で解決!?  1分で無理せず「やる気」を引き出す方法

ゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去り、「6月は祝日が1日もないのか…」とカレンダーを見ただけで、ため息が出てしまう今日この頃。私のほかにも「なんだか最近、調子が出ないな~」と感じている方もいらっしゃるのでは?
気づけば、世間はいわゆる「五月病」のシーズン。そこまで大げさじゃなくても、連休で生活リズムが崩れ、身体がスッキリしない状態が続いたり、日中眠気に襲われたりと、プチ不調を感じている方は多いようです。
不調を感じたままダラダラと仕事をしても、効率が悪く、時間がダラダラと過ぎるばかり。結果、仕事が終わらず睡眠時間を削ってしまい、さらなる眠気を招くという悪循環に陥る可能性も…。

作業効率を改善してくれる「昼寝」。でも毎日はなかなか難しい?

そこで、取り入れてみたいのが「昼寝」。以前こちらの記事でもご紹介したように、「午後の早い時刻に30分以内の短い昼寝をすることが、眠気による作業能率の改善に効果的」と、厚生労働省も昼寝を推奨しています。
でも、昼寝ってどのくらい浸透しているのでしょう?
そこで、「フミナーズ」でアンケートを実施してみました。20~30代の男女222人を対象に、「意識的に『昼寝』をすることはありますか?」という質問をしたところ、以下のような結果に。

 

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「ほぼ毎日」~「たまにする」まで含めると、意識的に昼寝をする人は約65%。昼寝する人は比較的多い結果でしたが、「ほぼ毎日」は11.7%、「平日のみ」は4.1%と、効率的に仕事をしたいウィークデーに、毎日昼寝をされている人は約16%。まだまだ浸透していない感じがしますね。
また、同じアンケートで、「どんな時に『うたた寝』してしまいますか?」と聞いたところ、上位は以下のような結果に。
1位:自宅でテレビを観ているとき 74
2位:仕事でパソコン作業中 71
3位:電車などで移動中 67
(20~30代の男女222人のうち、「うたた寝」をしたことがあると答えた148名に質問。複数回答可)
本来ならしっかり起きていたい「仕事中」にうたた寝してしまう人が2位。眠気と闘いながら仕事に向かっている方が多い様子がうかがえます。
効率アップするためにも、平日に昼寝をとり入れてみるのは、ひとつの手かもしれませんね。ただ、昼休みは時間が足りなくて昼寝できないという人も多いかも。無理せず上手に昼寝する方法はないものでしょうか?

たった「1分」の昼寝で集中力がUPする!?

調べたところ、日本睡眠学会に所属する医師の坪田聡さんが、著書の中で興味深いことを書かれています。それは…「1分仮眠法」!「眠気を感じる前に、こまめに1分目を閉じ、仮眠をとる」ことで、仕事の効率UPにつながるというのです。
実は脳にとって、目から入ってくる視覚情報は大きな負担。そこで1分間目をつむり、外からの視覚情報をシャットアウトすることで、脳が休息できるのだそう。20分程度のまとまった時間の仮眠より持続性は落ちますが、仮眠する前よりも眠気がとれ、集中力がアップするといいます。ちなみに、「1分仮眠法」のコツは眠くなる前に“先取り”して、仮眠をとること。眠気が溜まりきる前に休むことで、早く回復できるのだそうです。これならできそうだと思いませんか?
ちなみに坪田さんは、1日のうち「『1分間の仮眠』を複数回、もし可能なら『20分の仮眠』を1回とり入れる」ことを推奨しています。

 

さらに「新しいことを始めるときには、小さな1歩から始めることが大事です。だからこそ、まずは1分の仮眠をとることから始めて欲しいのです」とも記しています。

なるほど。「20分の仮眠もとらなきゃ!」と構えず、まずは1分目をつむることから気軽に始めてみたいですね。
政府推奨から1年。昼寝のチカラについてあらためて考えてみた
効果的な昼寝のポイント
最適な時間は? 正しい昼寝のとり方まとめ
(参考)『脳も体も冴えわたる 1分仮眠法』坪田聡 著(すばる舎リンケージ)

 

写真:Thinkstock / Getty Images

 

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