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お酒を飲む機会が増える年末年始。ついついお酒もすすみ、翌朝辛い思いをする方も多いのでは?二日酔い予防には、飲み過ぎないことが鉄則ですが、お酒を飲む時に食べるおつまみが、二日酔い予防に一役買うことも!そこで今回は、お酒を飲む日に心がけたい食事法について考えます。

二日酔い対策は飲み会の1時間前から

二日酔い対策は、飲み会の1時間前から既に始まっています。社会人たるものお酒を飲んでも翌朝いつも通りに、むしろいつも以上に颯爽と出勤する姿勢にこそ自己管理の意識が表れるもの。翌朝後悔しないためにも、二日酔い予防の事前準備は欠かせません。

その1:水分補給

乾杯のビールを最大限に美味しくするために、喉がカラッカラの状態で飲みに行く…実はこれが二日酔いへの大きな助走になります。というのも、お酒には利尿作用があるため、水分を摂っているように見えて、体内の水分がどんどん排出されてしまうからです。脱水が進むと、飲んでいる最中から頭痛や倦怠感の原因に。
 
お酒を飲む1時間くらい前から、たっぷりと水分補給をしましょう。緑茶やコーヒーなど、カフェインが入った飲料は利尿作用があるので避けて。水か麦茶がおススメ。少しずつでいいので、ペットボトル1本分(500ml)は摂っておきましょう。

その2:プレおつまみ

空腹でお酒を飲むと、すぐにアルコールが回ってしまいます。そこで、飲み会の1時間前にやっていただきたいことがもう一つ。悪酔い防止のためにも、少しでいいので何か口にしておきましょう。
 
牛乳を飲んでからお酒を飲むと酔いにくい」という話を聞いたことはありませんか?これは都市伝説ではありません!
 
牛乳に含まれるたんぱく質は消化されにくいため、事前に摂っておくことでその後に飲むアルコールの吸収も遅くしてくれるのです。時間がなければ牛乳でも構いませんが、できれば水分は水や麦茶で摂り、固形物も食べておきましょう。チーズや魚肉ソーセージなど、たんぱく質を含む食べ物がおススメ。お酒の席を楽しく過ごすためにも、飲む前のおつまみ、実践してみては?

アルコールの分解に役立つおつまみを食べよう

さて、いよいよ飲み会がスタート。お酒を沢山飲みたいから食べない!という方、これはもはや二日酔いへのウイニングランです。二日酔いの大きな原因の一つに「アセトアルデヒド」があります。アセトアルデヒドはアルコールが肝臓で分解される際に生じる有害物質で、頭痛や吐き気などの原因となります。肝臓のアルコール処理能力が追い付かなくなると体内にアセトアルデヒドがたまり、気分が悪くなってしまうのです。
 
アセトアルデヒドの蓄積を抑えるには何といっても飲み過ぎないことが大切。プラス、アルコールの分解に役立つおつまみを食べて、少しでも肝臓の負担を軽減しましょう。
 
居酒屋でお酒と相性の良い食材を探すのは難しくありません。お酒を飲む時に特に摂っておきたい成分が豊富に含まれ、二日酔い防止に役立つ居酒屋メニューをご紹介します。

アルコールを飲むと不足しやすい「ビタミンB群」が豊富なメニュー

揚げ出し豆腐、レバー焼き、マグロの刺身、生ハム など

アセトアルデヒドの分解を助ける「ビタミンC」が豊富なメニュー

枝豆、野菜スティック、ポテトサラダ、ほうれん草の胡麻和え など

肝機能を高める「タウリン」が豊富なメニュー

あさりの酒蒸し、牡蠣鍋、イカの一夜干し、タコの刺身 など
 
食事には肝臓の働きを助ける栄養素が含まれるだけでなく、アルコールの吸収を遅くしたり、量の飲み過ぎを抑えたりする効果もあるので、必ず何か食べながら飲むようにしましょう。今回ご紹介したメニューはどれもヘルシーなものばかり。カロリーを気にせず食べられます。

本当のシメはコップ1杯の水で

楽しい宴から帰宅したら、就寝中の発汗に備えてコップ1杯のお水を飲んでから寝ましょう。翌朝の水分補給も忘れずに。これで脱水からくる頭痛やだるさを和らげることができます。寝る前、起床後の水分補給には速やかに水分が吸収されるハイポトニック飲料(スポーツドリンク)もおススメ。
 
二日酔いになるかならないかは、それぞれのアルコールに対する体質にもよります。先ずは自分の適正量を知った上で「対策」を打ち、後悔しない朝を迎えましょう!

photo:Thinkstock / Getty Images

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