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こんにちは、Fuminners編集部です。
 
仕事が忙しいときって睡眠が不規則になりがちなんですよね。本当はちゃんと規則正しく睡眠をとった方がいいとはわかっていつつも、「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」となってしまい、気づけば深夜に……。

 

「他の忙しい人はどうしているんだろう?」

 

ということで、睡眠サポートウェアラブル『ツーブリーズ』を使って、前回は起業したばかりで超多忙を極める経営者・寺倉そめひこさんの睡眠に迫りました。
 
今回密着するのは、新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏を取りまとめるコンサートマスター・西江辰郎(にしえ たつお)さん。年間で100回以上の公演を務めるという、まさに超多忙を極める西江さんの睡眠に『ツーブリーズ』を使って迫ります!

 

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西江 辰郎
日本のヴァイオリニスト。2001年から仙台フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務め、2005年より新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターに就任。国内外のオーケストラと共演し、東京フィロスクヮルテット、セレーノ弦楽四重奏団、アートマン・トリオを結成。緑の風音楽賞、せんだい芸術祭大賞、松尾音楽助成、SPC大賞受賞。ライヴCDも多数リリースし、いずれも高い評価を受けている。
2015年には久石譲の新曲「Chamber Symphony」にてエレクトリック・ヴァイオリンのソロを世界初演し話題になった。年間100公演以上をこなす超スゴイ人。

 

「コンサートマスターとはオーケストラのリーダー」西江氏が魅せるプロフェッショナルの流儀

そもそも「オーケストラのコンサートマスター」とは一体なんなのでしょうか? まずはじめに西江氏の仕事について伺いました。
 

コンマスは「メンバーとの意志疎通」「リーダーシップ」の両方が必要

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ーー コンサートマスター(以下、コンマス)とは、オーケストラの中でどんな役割を担っているのでしょうか。
 
端的にいえば、オーケストラのリーダーですね。
 
演奏をする際ですが、まず作曲者がある想い入れや意味を込めて書いた楽譜があります。
 
そこに何が表現されようとしているのか、どういったことが求められているかを指揮者やオーケストラのメンバーはそれぞれに汲み取り勉強するわけですが、勝手に演奏しては当然各々の感性は異なるので意味の通らない音楽になってしまうのです。
 
指揮者一人ですべての指示を出すのにも限界があります。コンマスはそれらの手の回らない部分をフォローする役割もありますし、練習や本番中、様々なパートとの意思疎通を図りつつ、現場で要求される音楽的内容により近い表現になるよう、また、全体の流れや要所でのメンバーの気の集中などにリーダーシップをとる役割を担っています。

 

ーー 具体的に、指揮者と何が違うのでしょう?
 
指揮者はオーケストラの中で唯一音を出さない存在です。実際に音を出すのはオーケストラ側。演奏に関しては、もちろん指揮者が楽譜や歴史的背景、感性などから得たイメージをもとに指揮されます。
 
しかし、そもそも考え方も癖も感じることも異なる音楽家が、数十人~百人という単位で集まっているのがオーケストラ。よく動物園に例えられますが、メンバー全員で一致しているのは「良い音楽にしたい」という一点のみです。
 
モチベーションを上げるというのも大切ですが、練習中には求められている表現により近くなるような弓の使い方を提案したり、本番中は指揮者とオーケストラ側のパイプ役を務めつつ、全体の動きを把握しながら、決め所でのタイミングを合わせたり、フレーズの方向性だったり重心、音の入りから切れ目、求められている表情や流れなどを音や身体で示すといった役割になるのです。
 
音楽監督になったとしても指揮者は1つの団体でずっと振っているわけではなく、いろいろなオーケストラ、国、地域で指揮をします。プロの世界ではオーケストラのメンバーと初めて顔を会わせるのは、だいたい公演本番の2、3日前。そのためメンバーから見れば、指揮者はあるいみ「家族」だとしても「公演時限定」の存在ですね。一方でコンマスは同じ団体で普段から一緒にいる「仲間」というポジションです。

 

ーー なるほど……! オーケストラといえば『のだめカンタービレ』のような集団活動のイメージが強いのですが、指揮者って演奏者といつも一緒にいるわけではないんですね。
 
あれは学生オーケストラの話ですからね(笑)。ちなみに指揮者だけでなく、メンバーも全員が集まるのは、公演単位でみれば指揮者との顔合わせのときが最初です。普段は団員のみで一緒に練習するということは稀で、基本的には個人の事前練習は各々の責任で任されているんですよね。
 
ですからコンマスの役割は、自分自身のパフォーマンスを疎かにせずも、メンバーがより演奏しやすい環境にうまく持っていくという二軸のスキルが求められるわけです。

 

「本番時間にあわせて起床する」睡眠の質がそのまま演奏に影響してしまう

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ーー 西江さんは超多忙を極めていると思うのですが、睡眠時間は十分に確保できていますか?
 
リハーサルや本番がなければ、深夜1時とか2時に寝ています。ただ、何時に寝ようが、6~7時間以上は寝るように心掛けています。
 
一方、公演があるときは本番時間にあわせて就寝・起床しています。というのも、起きてから何時間か経たないと、やはり頭や身体がついていかないんですよね。
 
基本的には19時からの公演が多いのですが、最近は14時からの昼公演も増えてきました。そして昼公演の初日はゲネプロが10時半に始まるので、それにあわせて起きるようにしたり。公演期間中は睡眠が不規則になりがちですよ。

 

ーー なるほど。同じ睡眠時間でも、公演のときは緊張度が違うでしょうから、一層睡眠の「質」が大切になりそうですね。
 
そうですね。僕の場合、ソロの演奏会と、オーケストラでのコンマスとしての演奏会含めて、年間で大体100回前後の公演があります。
 
もちろん全く同じ演目が続く場合もありますが、毎回違う曲、という場合もあります。準備も含め、不規則にならざるを得ないのですが、3時間睡眠では絶対ダメです。頭も身体も思うように動かせなくなるので、睡眠がそのまま本番に影響してしまうのです。
 
体調管理は当然ながら仕事の一部になってくるので、やはり睡眠の「質」は良いものにしたいですね。
 

『ツーブリーズ』を使って西江さんの睡眠を検証してみた

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もともと寝つきがいいという西江さんですが、公演期間中は不規則な睡眠になりがちということで、睡眠サポートウェアラブル『ツーブリーズ』を使ってもらい、西江さんの睡眠がどう変化するのか検証させてもらいました。
 
まずはじめに、そもそも『ツーブリーズ』とは一体なんなのか、また今回の効果検証の手順を紹介します。

 

睡眠サポートウェアラブル『ツーブリーズ』とは

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『ツーブリーズ』とは、休息をサポートすることを目的に開発されたウェアラブルセンサー&スマホアプリ。睡眠計測のウェアラブルツールではなく、呼吸を通したリラックス、寝つきのサポートを行うツールです。
 
使い方はカンタン。専用アプリと連動したセンサーを腹部に装着、あとはアプリから流れるガイド音に合わせて呼吸して寝るだけ。
 
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ガイド音に合わせた呼吸ができているかどうか、呼吸の長さ、眠るまでの時間から睡眠の質を検証し、より良い睡眠をとるためのサポートを行います。
 
実際に、利用者のうち90%の方が約2週間で効果を実感したという調査結果も。身体のリフレッシュ感をあらわす「休息感」は25%アップ、“布団に入っている時間に対して休息できている時間”の割合を示す「休息効率」も大幅に向上と、睡眠の質を改善したい多くのユーザーにご利用いただいています。

 

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『ツーブリーズ』を使った効果検証の手順

今回は西江さんにご協力いただき、下記3項目について調べてみました。
 
1)pslp:数値が高いほど睡眠効率が良い
 
就床(夜、寝るために布団に入った状態)から起床(朝、完全に起きた状態)までの時間中、入眠(寝つき)と中途覚醒(夜中に目が覚め、再び眠るまで)の時間を除いた睡眠時間の割合を表します。
 
2)seff:数値が高いほど睡眠効率が良い
 
入眠(寝つき)から出眠(朝、とりあえず目が覚めたとき)までの時間中に、眠っていたと判定される時間の割合を表します。
 
3)slat:数値が低いほど睡眠効率が良い
 
就床(夜、寝るために布団に入った状態)から入眠(寝つき)までにかかった時間(分)を表します。
 
検証期間は2週間。睡眠時にツーブリーズを着用していただき、1週目は未使用、2週目は使用とし、それぞれの睡眠データを4日間測定していきます。なお、健康上の配慮により、検証期間中は最低6時間は睡眠時間を確保してもらうことを条件としています。

 

【結果】西江さんはコンサートマスターというより睡眠マスターだった

さあ、2週間経過し、西江さんの睡眠はどう改善されたのか。測定結果を発表いたしましょう。
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睡眠効率、すなわち「睡眠の質」を表すpslf、seffはどちらも改善されていますが、もともとがとてもよい数値! 普段から睡眠の質にこだわっている西江さんだからこその結果でした。
 
一方、眠りに入るまでの時間を表すslatは、19分から10分へと約1/2へ。眠りにつくまでの呼吸をサポートする『ツーブリーズ』による影響でしょうか。西江さんご自身に感想を伺いました。
 

「これまで呼吸を意識してなかった」自分の睡眠スタイル確立が大切

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ーー 今回『ツーブリーズ』を使用してみて、いかがでしたか?
 
今まで寝つきが良かったというのもあり、睡眠の質は正直なところ体感値としてあまりわからなかったですね(笑)。逆に言えば、すでに自分なりの睡眠ペースができていたということなので、安心しました。
 
ただ、これまで自分の眠りについて真剣に向き合ったことがなかったので、今回を機に「どうやればきちんと眠れるようになるか」というのを考えるようになって。
 
特に、呼吸。寝るときは呼吸が深くなるものだと思っていましたが、実際には浅くて軽いというか、少なく吸って少なく吐く動きになることがわかりました。そういう意味では、効果というよりも睡眠に対する意識や発見という部分が収穫だったと思います。
 
ーー なるほど。継続的に『ツーブリーズ』を利用するのもアリですか?
 
今回は公演がない「よく眠れる」期間に検証をしたので、本番日前後などの「あまり眠れない」期間にも試してみたいです。不規則な睡眠になりがちな公演期間に、『ツーブリーズ』を使ったらどうなるのか楽しみですね。
 
もちろん、最終的には『ツーブリーズ』なしでもよく眠れるような体質に改善するのが一番。なので、睡眠に悩まれている方が、自分自身の「よく眠れる」スタイルというのを発見するには、『ツーブリーズ』は有効かもと感じました。自ら眠りに入るための技術みたいなものは身につけておきたいですものね。

 

おわりに

 
せっかくなので、西江さんに「クラシック初心者は何を聴いたらいいですか?」と質問したところ、「何を聴くかより、まずは本物を聴いて、生の音楽やオーケストラの良さを感じてほしい」とのことでした。CDやダウンロードの音ではなく、五感を通じてリアルに聴くオーケストラや音楽は、まったく別物とのこと。
 
睡眠も同じかもしれません。一見「ただ眠っているだけ」のように思える睡眠も、実際は生活リズムや睡眠前の呼吸によって睡眠の質はまったく変わってきます。
 
一夜にして最高のオーケストラが生まれないように、睡眠も日々の改善が「良質な睡眠」をもたらしてくれます。「寝る前の呼吸を意識することで、睡眠の質を高めたい」と思った方は、ぜひ『ツーブリーズ』をお試しください。
 
今回検証にご協力いただいた西江さん、本当にありがとうございました!

 

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