快便のポイントは、「朝と寝る前の過ごし方」にあります。平日やお仕事の時に、1日中、腸について意識することはなかなか難しいですよね。そこで、1日のうちで腸を制する時間帯である「朝」と「夜」に行っていただきたいストレッチやマッサージをお伝えします。

「寝る前」と「朝」がタイミング!腸の快便セルフマッサージ

 

腸を制する時間「朝」:朝起きたら、全身の巡りをよくして、腸を動かしましょう!

胃腸を動かすために、コップ一杯のお水が朝の習慣として良いことは前回ご紹介しました。このストレッチは、コップ一杯のお水と合わせて、その時に一緒に行ってみてください。場所は、椅子に座るか、朝起きた時にベッドや布団の上で行っていただいても良いです。
 
●腸を伸ばすように行う伸び
腸の血行をよくするために、両手を組んで、手を上にあげて、全身を縦に伸ばします。この時に、腸を伸ばすように意識してください。布団で行っているのであれば、腰に丸めたバスタオルを挟むと良いです。
また、椅子で行うときは、椅子に浅めに腰かけて、お腹を伸ばすように後ろにそらすようにしましょう。
 
●溜まった便を朝にすっきり流すマッサージ
左側の肋骨から下の腰骨に向かって押していくマッサージです。椅子に座っている場合には、図①のように片手でお腹をつまむように押し流してください。横になっている場合は、右を下にして横向きになります。そして、上から下に押していきます。図①のようにつまんで押していきます。
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図①

腸を制する時間「夜」:寝る前に腸を動かすためにマッサージを行いましょう!

寝ている間に腸の動きをよくするためのポイントは、寝る前の準備です。寝る前は、リラックスすることで、寝ている間の腸の動きがより活性化します。逆に、交感神経が活性化するパソコンや携帯、テレビなどは1時間前までに済ませることが理想と言われています。でも、つい寝る前まで携帯を使っているという方が多いのではないでしょうか。そんな方でも、このマッサージを取り入れていただくと入眠もスムーズになり、寝ている間の腸の動きも活性化します。
 
寝る前のお腹のマッサージは、呼吸法を行っていただいてから、その後、小腸のマッサージをしていただきます。
 
●マッサージ前の呼吸法
鼻から5秒で吸って、口から10秒で吐く1:2の呼吸法です。吐くときは、長く吐けるように口を小さくして長く吐きます。そして、お腹に手を当てて、お腹の動きを感じながら行ってください。腹式呼吸を意識して、この呼吸を10回行います。
 
●小腸のマッサージ
呼吸を行った後に、腸の動きをよくするために小腸のマッサージを行いましょう。両手の3本の指を重ねて、左右に優しく動かします。腸の固い部分をこするようにマッサージしてください。
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指の第一関節が入らない部分は固い部分といえます。また、押して少し違和感がある部分も固くなっているところですので、念入りにマッサージでほぐしてあげてください。マッサージの場所は、図②に示す通り1から6の順で、おへその周りをほぐしてください。
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図②

皆様、いかがでしたでしょうか?お腹に触れる機会がなかなかないと、最初は腸のマッサージはわかりにくい部分があるかもしれません。お腹を触って固い部分があれば、痛くない程度にマッサージしてほぐしてあげることが大事です。朝と夜、自分で腸をマッサージする習慣を持てば、美腸が整い便秘も解消されていきます。肩こりと同じように腸も凝ります。ぜひ、今日の夜からほぐしてあげてください。
 

photo:Thinkstock / Getty Images

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