目覚めのよい朝を続けたいなら!アロマセラピストおすすめの厳選アロマ!

 

ぐっすり眠れた次の日は、朝起きて身体が軽かったり、目覚めがすっきりしていたり、何事も絶好調!

 

叶うならば、そんな目覚めの良い朝を毎日迎えたいと思っている方は多いはず。しかしながら、時間に追われてメリハリのない日々になってしまうのが現実です。

 

そんな忙しさに追われるあなたを、できるだけ気持ちのいい状態にし、よい寝つき・よい目覚めを手助けしてくれるのが「アロマ」です。

 

最近では、女性のみならず、仕事効率や処理能力向上を助けるアイテムとして、第一線で活躍する男性も「アロマ」に注目しているとか。環境や体調に合わせてより戦略的に使いこなせば、楽しみながらもパフォーマンスアップが叶えられるかもしれません。

 

今回は、サロン ニールズヤード レメディーズ表参道店のアロマセラピスト・長澤さゆりさんに、朝の目覚めにも効果が期待できるアロマの種類と時間帯、使い方を伺いました。

【基礎知識】心身に強く働きかけてくれるのは「エッセンシャルオイル」のみ!

 

「人の五感である視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚のうち、本能や感情を司る脳神経にダイレクトに伝わる経路を持つのは嗅覚だけ。だから香りは、『眠りたい』『活動したい』という本能や感情に直接働きかけ、”今、自分が求めていること”を行えるよう気づきとサポートをしてくれるんです」と、エッセンシャルオイルの力を話す長澤さん。

 

この話だけを聞くと、「アロマならなんでも身体に効くんだ!」と思ってしまいますが、答えはNO。

 

なんと、多くの方が使う「芳香剤」や「フレグランス」に含まれる合成香料は、香りを楽しむものとして作られており、「ホルモンバランスを助ける働き」や「眠りを誘う働き」など、心身への働きかけは期待できません。

 

何種類もの有効成分を含む100%天然の植物から抽出されたエッセンシャルオイル(精油)のみが、心身に強く働きかけてくれるといいます。

 

さらにアロマを購入する時は、たとえ『アロマオイル』と書かれていたとしても、本物のエッセンシャルオイルかどうかもチェックが必要とのこと。エッセンシャルオイルには、世界共通の「植物の学名(ラテン語)」と「産地」、「ロット番号」が記載されています。また、抽出部位や抽出方法などの記載があるなどが一般的です。これが書かれていないものは、100%天然を保証するものではないそうなので注意しましょう。

 

また、大自然の中で生き抜く力に満ちたエッセンシャルオイルの有効成分は、時にパワフルで、ホルモンや精神面に強く影響してしまうことも。妊娠中や薬を飲んでいる人は、医師の指示に従ってアロマを使うことが大切です。

 

リフレッシュしたいなら「爽快な香り」、リラックスするには呼吸を深める「やさしい香り」を

 

1日中手軽に楽しめる「アロマ」には、眠りを誘う「鎮静効果のある香り」と、目覚めをすっきりさせたり、身体を活動的にする「活性効果のある香り」があります。

 

これらを朝・昼・晩の時間帯、体調に合わせて使い分けるのが「アロマセラピー」です。

 

ここからは、長澤さん直伝! 朝・昼・晩3つの時間帯のおすすめの香りと楽しみ方をみていきましょう。

 

・朝につけるなら!元気がでるアロマ
鎮静と高揚を併せ持ち、穏やか且つ前向きな気持ちをもたらす、オレンジやマンダリン。高揚をもたらすレモンやライム、グレープフルーツの柑橘は、活力を与えリフレッシュと明るさをもたらしてくれます。頭をスッキリと目覚めさせる、ペパーミントやスペアミント。心身に活力を与えるローズマリーも朝の元気の源としておすすめです。

 

【フレグランス・スプレーの作り方】
スプレー容器を用意し、5mlのアルコール(無水エタノール)にエッセンシャルオイルを3~5滴垂らして混ぜ溶かします。薬局で売っている「精製水」を20mlの分量バランスで容器に入れたら完成です。忙しい朝にも手軽にシュッとアロマを楽しめます。

 

・昼につけるなら!集中力を高めるアロマ
男女ともにストレスを感じたら、高揚をもたらすレモンやライムで気分を明るくリフレッシュ。気持ちの安定をもたらすベルガモット。神経に働きかけ頭をリフレッシュさせるペパーミント、集中力を高め活力を与えるローズマリー。鎮静と強壮を併せもち、地に足をつけるように落ち着きをもたらすベチバーがおすすめです。
プレゼン前にほっと一息をつき集中力を高めたいなら、今話題のフランキンセンスも最適。 瞑想のように呼吸を深く促し、こわばった身体と心をほぐし、静かに心に強さと落ち着きを取り戻してくれます。

 

香りはスプレーにするか、ティッシュにエッセンシャルオイルを染みこませ、それを挟んだハンドタオルを持ち歩くなどすると便利。名刺入れに香りを染みこませた紙を一枚入れておくと、あなたらしい香りの演出で会話も弾みそうですね。

 

・夜につけるなら!リラックスを誘うアロマ
おすすめは、ラベンダーやカモミール。神経を鎮め、入眠を促し、深い眠りを誘います。

 

「みかんの花から抽出されるネロリも、緊張しっぱなしの人やストレスフルな方に特におすすめしたい」と長澤さん。逆に、身体の機能や心に活力を与える働きかけのあるブラックペッパーやシナモン、クローブなどのスパイス、頭の働きを高めるミントやローズマリー、高揚をもたらすレモンやライムの柑橘系は活性に向く香りなので避けたほうがいいそう。柑橘系でも、鎮静作用を併せ持つスイートオレンジやマンダリン、ベルガモットを使うとよいでしょう。

 

アロマポットやディフューザーを使って芳香浴もいいですが、タオルにエッセンシャルオイルを数滴垂らし、枕にタオルを巻くのもよいでしょう。タオルなら日によって香りも変えられ、特別な道具も必要ありません。手軽にトライできそうですね。

 

「効果」より「お気に入り」の香りで、心身のバランスを整えよう

 

「香りは体調によって不快に感じる時もあります。一般的にどんな効果があるかだけで選ぶより、今の自分がいい匂いと思える香り、つまり、自分にうったえかける香りを持ち歩いてほしいです」と話す長澤さん。

 

はじめは1つの香り、慣れてきたらいろんな香りをブレンドするなど、少しずつアロマと慣れ親しみながら、自分に合った香りを見つけるのもよいでしょう。

 

よい寝つき・よい目覚めには心も身体も健康なのが重要!
アロマの力を借りながら、心身のバランスを整え、夜の寝つきも朝の目覚めもよい毎日を送っていきたいですね!

 

監修:サロン ニールズヤード レメディーズ表参道店 アロマセラピスト・長澤さゆり

 

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photo:Thinkstock / Getty Images

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