プロフィール

thunder
サンダー
社会と真逆の時間感覚、夫婦で悩む国際結婚フミナー(夫)
29歳男性。基本的に全てがスムーズにいかない永遠の学生。とにかく全てがズレていて、時間も感覚も社会と合わない苦悩の日々。人が寝静まる時間が自分にとってのハイパータイム。特にやることもないのに、30時間起きていることも多々あり。寝られるようになれば、社会ともう少し上手くやれるのかなぁ…?

マイ不眠DATA

  • 70
  • 4
  • ???????タイプ

 

突然の妻のまりこから「不眠のレポートを書いてくれ」と言われ、良くわからないうちにこの原稿を書いている夫のサンダーです。僕は現在ニューヨークで学生をしている、プエルトリコ生まれのアメリカ人です。僕自身、自分を一般的なアメリカ人のような感覚の人間ではないと思うのですが、妻は僕を典型的なあほアメリカ人だと言います。両者の言い分は分かれますが、一外国人の不眠話だと思って読んでいただければと思います。

僕の人生は常に不眠とともにある。上には2人の兄に3人の姉。それから翌年には妹が生まれたので7人兄姉妹の大家族だ。僕が生まれた時点で、一番上のお姉ちゃんは既にティーンエージャーで、当然家の中は騒がしかった。

 

小さい頃は毎日「何かしなければならない」ということもないので、眠たい時に眠り、起きたい時に起きるという、動物のようなリズムで過ごしていたと思う。なんせ兄姉が多いので、母も僕ばっかりに構ってはいられない。おまけに母は僕を産んだ時点で42歳。僕に構うスタミナもなかったと思われる。

 

だが、当然このアニマルライフにも終止符が打たれる。幼稚園だ。この毎日決まった時間に起きるというルーチンが、僕とは相性が悪すぎた。決まった時間に起きるということは、決まった時間に寝なければ十分な睡眠を確保できないということでもあるのだ。既に身についてしまったアニマルライフを矯正するには僕は幼く、両親は忙しかった。こうしてグズグズと朝起きられない日々がひたすらに続き、そのなかで僕は成長していった。

僕が10代になる頃には姉兄達は大学に通っていたので、当然寝るのも遅い上に、夜を楽しそうに過ごしている。なのに、家族は僕に早く寝ることを強要するという、自分にとっては大変アンフェアーだと思われる状況に置かれる。家族は「あんた学校あるんだから寝ないと」と僕をベッドへ強制送還するが、「兄姉だって学校があるじゃないか!」と芽生える反抗心。なぜ、僕だけ早く寝なきゃいけないんだ!

冷静に考えれば20代の姉兄と小学校高学年の僕が同じ時間帯で動けるワケなんてないのだが、それは当時の僕には許しがたい現実だった。

 

さらに悪いことに、この年あたりからインターネットが普及し、学生の兄姉達が我が家にネット環境を整えたのである。もーこれは寝てなんかいられない。あんなエキサイティングなモノが家にあるのに寝られるワケなんてない。兄姉たちと起きていたい欲+ネットで今まで知らなかったことを探求できる日々。その当然の結果として、眠る時間を削ってのめり込むようになるけれども、起きる時間は決まっている。

 

そして、そもそも僕は疲れていても眠れないんだ。

そんな僕にとって、毎朝早くから授業のある小学~高校は地獄の日々だった(実際スケジュールによる生活に嫌気がさして高校は一年で中退)。今は大学院生なので授業の時間の融通はだいぶ利くようになったけど、それでもスケジュールと睡眠との折り合いは今でも良いとは言いがたい。

どうも僕のアニマルライフは世間と相性が悪いようだ。

 

このように、寝られないということで、僕の人生は「通常のルート」を通ることができないんじゃないかと思っている部分があります。次回は、深刻な不眠の原因となったニューヨークでの生活についてご紹介しようと思います。

 

 

 

  • 体験談は個人の感想であり、特定の効能・効果を保証したり、あるいは否定したりするものではありません。