プロフィール

KenKen
KenKen
不規則勤務が育てた、不眠歴20年の還暦フミナー
60代男性。20年にわたる高速道路料金所勤務を経て、2014年に定年退職。悠々自適の年金生活を夢見るも、不眠グセが治らず、日中は掃除・洗濯・昼寝・テレビと、外出は控えめの生活を送っている。「日の出とともに働き出して、日が沈んだら眠る」という原始人のような生活が理想。

マイ不眠DATA

  • 75
  • 5
  • 夜中目覚めちゃうタイプ

 

はじめまして。不眠歴20年のKenKenです。今日は、私が不眠に悩まされるようになるまでをみなさんにお伝えしたいと思います。参考になるかわかりませんが、私の経験が不眠で悩んでいるみなさんのお役に少しでも立てれば幸いです。

私は、1年前に高速道路の料金所を定年退職し、現在は自宅で年金生活を送っています。若いころは、今でいうところの「ショップスタッフ」と呼ばれるようなアパレルの仕事をしながら、週末はスキーやキャンプに出かけるアクティブな男でした。
しかし、不景気の波を受けて、働いていたショップの経営が立ち行かなくなったり、3人の娘たちを育て上げるためにお金がかかったりと、さまざまな事情が重なり、35歳で初めて運転免許を取り、ガテン系やセールスマンなど、色々な仕事につきました。

なんとか、かわいい3人の娘を育て上げたい…!

なんとか、かわいい3人の娘を育て上げたい…!

ノルマが求められる仕事や、誰かと協力して働く業種はあまり長続きしなかったのですが、唯一続けられた仕事が高速道路の料金所の仕事でした。高速道路の料金所は、24時間営業が基本のため、シフト制での労働となります。朝9時に出勤して、退勤は翌朝10時ごろ。勤務の内訳は、実働8時間+4時間程度の仮眠+入浴などの休憩

 

一見、簡単そうに見える料金所の仕事ですが、車種を見分けたり、違算を出さないようにしたり、破損したETCバーの撤去をしたり、お客様からのクレーム対応をしたり、スタッフのシフトを組んだり…と、仕事内容は多岐にわたります。

夜型は苦ではなかったはずなのに…。シフト制の思わぬ落とし穴

料金所の仕事をしているなかで私が一番苦労したのが、睡眠時間の調整でした。もともと夜型だったので、深夜に起きていることは苦ではないのですが、シフト制なので、毎日同じ時間に眠ることはできません。「早番」と呼ばれる担当になると、9時に出勤して、15時には仮眠に入らなければならないこともあります。まだ太陽がさんさんと出ている時間、こんな時間に眠れるわけがありません。仮眠も仕事ですので、眠りやすくするためのお酒の持ち込みや、睡眠導入剤の使用ももちろんNG。そのため、「早番の前日は、あまり寝ないで出勤する」という同僚もいました。

また、仮眠ができるベッドの数は限られているので、同僚がギリギリまで眠っていると、自分の睡眠時間が削られてしまうこともありました。

このような不規則な暮らしを20年続けた結果、退職をして1年経った今もなお、眠りたい時に眠り、起きたい時に起きるという、ごく普通のことができなくなってしまったのです。毎晩、睡眠導入剤を飲んでから眠る生活をしています。

これから全8回の執筆を通して、20年の付き合いである不眠生活を振り返りつつ、理想の睡眠を目指していきたいと思います。

 

  • 体験談は個人の感想であり、特定の効能・効果を保証したり、あるいは否定したりするものではありません。