プロフィール

仲良し夫婦お笑いコンビの夫の方フミナー
ほり太(ホロッコ)
仲良し夫婦お笑いコンビの夫の方フミナー
45歳男性。会社の起業とともに、仕事量と面倒くさい人間関係が一気に増え、フミナーに。夫婦お笑いコンビ「ホロッコ」の夫の方。夫婦仲良好だが、妻はグッスラー(ぐっすり眠れる人)の為、睡眠格差に悩む。重度のネゴター(寝言を言っちゃう人)でもある。オフィス北野所属。

マイ不眠DATA

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  • なかなか寝つけんタイプ

 

〜寝言を考察〜 どういう意味か推理してみた

 

前回は、妻であり相方でもあるホロッコこまりが、僕の寝言について書いてくれた。とても愛情にあふれた文章で、夫婦のきずながさらに深まったことは書くまでもない(だが、あえて書いてみた)

 

それにしても、起きているときには思いつきそうもない寝言の数々だなぁと、客観的に思う。だが、そうノンキに構えてもいられない。なぜならば、寝言はストレスによる睡眠障害の可能性もあるらしいのだ

 

なので今回は、ぼく自身が気になった寝言について考え、どのようなストレスがあったのか想像してみたいと思う。

 

相方が言うには、今から約10年前の1月某日未明、僕はこんな寝言を言ったらしい。

 

さがみもち、のりこなせるようになった?

 

なんだろう…まず、パッと思いつくのは「鏡餅」だが、それならば「かがみもち」と言えば良いだけの話。そこをあえて「さがみもち」と言っているということは、おそらくそういう餅なのであろう。
そこで思い浮かぶのが、相模国(さがみのくに)にあった餅なのではないかということだ。しかし、ネットで「相模餅」という単語はまったくヒットしない。

 

「よし、こうなったら想像の翼を広げていくしかない」

 

かつて、相模国と呼ばれたあたり(神奈川県から川崎市と横浜市を除いた地域)に、その土地特有の餅「相模餅」があった。二段重ねの餅の上に、みかんが乗っているイメージだ。となると、「のりこなす」は「乗りこなす」であろう。「餅」に「乗る」のである。
さっそく、「餅」に関する行事を調べてみると「餅踏み(踏み餅)」というものがあるとわかった。これは、赤ちゃんが満1歳の誕生日を迎えた時に行うもので、「大地にしっかり足をつけ、歩んでゆけるように」との願いを込め、一升餅(一升分の量のもち米から作られた餅を丸めた物)の上に赤ちゃんを立たせる行事だという。

 

「これだ!」

 

繋がった。
想像するに、おそらく成人にとっては「乗りこなせる」ようになるのが目的の行事だったに違いない。なぜなら成人は、この社会の荒波を乗りこなしていかねばならないからだ。

 

「待てよ…。荒波を乗りこなす? そうか!」

 

相模国といえば、湖南海岸を擁(よう)する相模湾に面している。湘南海岸といえば、サーフィンのメッカ。つまり、相模国には古来より伝わる行事が、相模湾にたどり着き、「海の上で餅に乗る」という行為へと変化し、波を「乗りこなす」ことで、それが成人の通過儀礼となっていったのではないだろうか。

 

そうなれば餅は次第に「波に乗る」ために特化した形状へと変化していき、今のサーフボードのような形になっていったのであろう。それが「相模餅」である。

 

相模餅を乗りこなす

 

そう、「相模餅を乗りこなす」という行為が、後のサーフィンの原型となったのである。
つまりぼくは、夢の中で相模国の若者に「相模餅、乗りこなせるようになった?(成人の通過儀礼は終えたのか?)」と聞いていたのだ

 

これは一体どういう寝言なのか?

 

思い返してみると当時、神奈川県でロケの仕事があった。ちょっと苦手なタイプのレポーター的なお仕事だったので、かなりプレッシャーがかかっていたのをいまだに覚えている。そのお仕事をしっかりとやり遂げたい、乗りこなしたい、その願望がストレスに変わり、妙な寝言を生んだのかもしれない

 

さて、ここまで書いてみて気がついた。
確かに寝言は睡眠の妨げになっているかもしれない。だけど、こんなネタが思いつくなら、これはこれでありだな、と。
よし、これでグッスリ眠れそうだ。さて、寝言は寝てから言おうかな。

 

【前回の記事】夫婦お笑いコンビの妻の方による夫の寝言レポート
【次回の記事】夫婦で一緒に歩む「不眠道」

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