プロフィール

zoomin
ずーみん
毎晩仔羊のように悩める新米社会人フミナー
22歳 製造業。生活環境が変わり、自分の今後と将来が不安で仕方ないしっかりと眠れない新米社会人。将来の事が悩みで眠れなくなることもしばしば。製造業という職種が故に夜勤もあり、さらに質の良い睡眠が取れないという悩みも…。

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『奇跡の眠り』に落ちた、あの日のこと

 

どうもずーみんです。
突然ですが、あなたには「忘れられない眠り」はありますか? 今回は、普段なかなかぐっすり眠れない私が経験した、人生でいちばん気持ちよかった眠りについて紹介しようと思います。

 

これまで紹介してきたとおり、私は現在自動車部品の製造工場で働いています。そのことについて友人らに話すと、「仕事中、眠くなることはないの?」とたびたび聞かれることがあります。たしかに、工場での仕事には、製造ラインが正常に作動しているか延々と監視したり、まるで「刺し身のトレーにタンポポの花を添える」ような作業をしたりと、単純作業をひたすらこなしていくというイメージがあるかもしれません。
けれど、それは大きな間違いだと思います。実際、私は仕事中には全く眠くならないんです。

 

私の仕事内容は、先輩と2人1組となり、製造ラインで加工された機械部品の総仕上げ・検品をするというもの。総仕上げとは、その部品の取り扱いに危険が及ばないよう、加工されてきた部品の角を機械で削ったり、磨いたりして調整する作業です。それに加え、部品に不備がないかを同時進行でチェックする検品作業も行っています。一見、地味に思えるこの作業ですが、これがとんでもなくきついんです。

 

まず、作業中はずーっと立ちっぱなし。1日のなかで、休憩時間以外に座る時間はほとんどありません。そして、体力以上に求められるのが、集中力。検品作業では、ラインで流れてきた部品を次の工程に移す際に、「本当にこの状態でOKか」という最終確認を行います。そこでOKと判断された部品だけが、次の工程へ移ることができるのです。逆に、不備がある部品が見つかれば、どんなに小さな問題でも、大きな事故を未然に防ぐため、製造ラインから取り除かれていきます。

 

つまり、その『わずかな不備を見抜く眼』が重要で、かなりの集中力を求められるのです。だから仕事中にウトウトするなんてもってのほか。ずっと気を張って仕事をしているので、眠くなることはほとんどありません。

夜勤の果てに出会った、最高に気持ちよい眠り

 

そんな、きつい作業にも少しずつ慣れてきたころでした。
夜勤でシフトに入っていたその日は、普段より作業量が多く、目が回るほど忙しい日でした。気がつくと、定時はとっくに過ぎており、ようやく退社できるころには気力・体力ともにヘロッヘロの状態。会社を出て、朝日を浴びながら、「とにかくもう、家に帰って寝たい…。泥のように寝たい」と思いながら、自宅まで無心で車を走らせていました。

 

そのときでした。久しぶりに姿を現したんです、ヤツが。そう、車を運転する私を、猛烈な睡魔が襲ってきたんです。それはそれは、これまでに感じたことのないような眠気で、目を閉じれば一瞬で永遠の眠りに落ちてしまいそうな、そんな感覚。さすがに「これはヤバイ」と感じ、緊急避難のつもりで、コンビニの駐車場に慌てて車を止めました。その瞬間に、身体のすべてのスイッチがオフとなり、本能の求めるがままに、深い眠りへ…

 

目を覚ますと、時刻は夜の18時。なんと、コンビニの駐車場に車を止めてから、運転席で9時間以上(!)も寝ていたのです。もう身体はバキバキで、喉も乾いており、空腹も限界寸前。だけど、ひとつだけ言えることが、そのときの眠りが最っっ高に気持ちよかったんです。何にも邪魔されない、まさに「至福」のひととき。「寝なきゃ」という義務感で睡眠を迫られるのではなく、自然にまぶたが落ちていく感覚。
あのときの睡眠が人生史上いちばん気持ちよかったと言っても過言ではありません。

 

いままでにない快眠の心地よさと、「よく眠れる人は、いつもこんなに気持ちのいい睡眠をとっているのか…」という軽い絶望を覚えた、文字通り「夢」のようなひとときでした。

 

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