プロフィール

歌たろう
歌たろう
幼少期からの不眠に悩む ミュージシャン・フミナー
40代、シンガー。中学時代にロックバンドを始め、現在も全国各地で歌い続けているベテランミュージシャン。幼少期から3時間以上まったく目覚めることなく眠った記憶が無いと言う不眠人間である。昼寝で寝不足の穴埋めをと心掛けるが、それもせいぜい15分程度。ミュージシャンとしての生活や角度から眠りにまつわるあれこれを綴っていく。

マイ不眠DATA

  • 80
  • 4
  • 眠りの質が悪いタイプ

 

ミュージシャンという職種には規則正しい就業時間がありません。仕事内容もライブやレコーディングをはじめ様々で、就労時間も長短あれこれです。したがって日によって、起床&就寝時間も異なります。例えば、仕事終わりから翌日の仕事までが、わずか数時間ということも多々あり、そんな時は眠り下手な私にとって地獄そのものです。一睡もせず現場へ向かい眠気と格闘しつつ、フラフラな状態で仕事をこなすといった事も度々…。

 

逆に、翌日の仕事まで時間がたっぷり過ぎるほどある場合もあり、実に救われたりもします。しかし、そんな、この職種特有の不規則さや好都合・不都合の繰り返しが、不眠から脱却出来ない、しなくて済んでいる要因の一つかもしれませんね。

 

また、ミュージシャンという職種には待ち時間や空き時間、移動時間などが多く存在しますが、残念ながらその間も全く眠れない私。
仕事仲間の中には横になれば即座に、極端なときは、立っていてもイビキをかいて寝られる…、といった特殊な体質の持ち主がいます。羨ましい限りです。

 

「いつでも、どこでも眠れる」、これこそが音楽業界には必須なのです!仕事の出来不出来にも直結しますからね。

シンガーにとって睡眠は極めて重要

 

こと私のようなシンガーにとって眠りは非常に重要なことだと言われています。

 

喉周辺はもちろん、全身の筋肉を柔軟に使いながら歌うことが、喉への負担も少なく、表現力豊かな良い発声につながるとされています。その筋肉の柔軟性を維持するために、ストレッチもさることながら、日々知らず知らずに疲労している筋肉の回復に欠かせない「睡眠」という行為は非常に重要なのです。

 

例えば、美声で有名な某女性歌手の方などは充分な睡眠プラス、筋肉がちゃんと目覚めるまでの間、起床後5時間ほどは一言も喋らないというケアを徹底し続けているそうです。

 

私のような万年睡眠不足、不規則極まりない生活でも長年シンガーとしてやってこられたのは、多少の荒さも“味”とされる「ロック」という土壌だったからこそだと思います。例えば私の場合、夜更かしをした次の日などは、睡眠不足による体調不良で多少喉のコンディションが悪くても、その荒さもロックシンガーとしての”味”として表現することができます。けれど、最近は年齢を重ねるごとに、少しずつ無理になってきていることも実感。

 

不眠体質は死活問題となりつつあるように感じていた今日この頃。この原稿を書かせてもらうことで不眠体質と向き合うチャンスを頂いております。感謝!

 

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  • 体験談は個人の感想であり、特定の効能・効果を保証したり、あるいは否定したりするものではありません。