睡眠とは

人生のうち3分の1の時間を費やす、睡眠。毎日何気なく睡眠をとっている人も多いかもしれませんし、中には「寝るのは無駄な時間」と思っている人もいるでしょう。しかし睡眠は、人が生きていくうえで欠かせないとても重要なものです。
「睡眠とは何なのか」「どうしたら眠らないで生活できるのか」という疑問をもつ人もいるでしょう。しかし結論を言えば「現時点では正確なことは誰もわからない」なのです。
睡眠の研究はまだまだ歴史が浅く、今でもわからないことがたくさんある分野なのです。

睡眠の役割

「眠る」ということは、けっして人間だけの特別な行為ではなく、他の動物と同じ仕組みでできています。
哺乳類のような恒温動物は、内外からの情報を処理し、身体をうまく働かせるために大脳を発達させました。しかしこの大脳は、長時間働かせ続けると、膨大なエネルギーを消費してしまいます。そこで、エネルギーの節約のために大脳を休息させる必要が出てきました。これが睡眠です。
高等な哺乳類にとって睡眠とは、身体が休むときに脳の活動をしっかり低下させることで、休養させるシステムなのです。

 

参考図書:
『睡眠のはなし』(中央公論新社)著/内山 真

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