No.1になるために、「生活リズム」を変えた

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うまくいかず「辞めたい」と思いながらも、秘めていた負けず嫌いの性格で、徐々に人気を集めていった愛沢さん。キャバ嬢としてもっと上を目指したいと考え、歌舞伎町で1番人気と言われる老舗キャバクラに入店。No.1になることの難しさを実感しながらも、指名を得るための努力を欠かさなかったそう。

 

「例えば、同伴(出勤時、指名してくれるお客さんと一緒にお店に行くこと)の営業をするために、毎日夕方過ぎまで寝ていた生活を変えて、昼には起きるようになりました。さらに、売り上げが上がってきてからは、普通は1日1回の同伴を、2回、3回と増やしました。1回同伴してお店に入ってから、そのお客さんのテーブルを抜けて、もう1回出勤するんです。最高は4回(笑)。あり得ないほど大変でしたが、とにかくたくさんのお客さんに来て欲しくて。以前の自分からは考えられないほど頑張りました」。

 

こうして入店から1年を過ぎたころ、とうとう歌舞伎町トップの店のNo.1登りつめた愛沢さん。でも、当時は精神的にかなり追いつめられていたそうです。

 

「今までの人生で、一番になれたことがなかったので、本当に嬉しかった。でも、No.1になるよりも、No.1で居続けるのはもっと大変だったんです」。

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