睡眠不足は心臓病や認知症の発症に関係しているのでしょうか?最近、夜遅くまで勉強しているので就寝時間が遅くなってしまいます。夜の1時くらいに寝ていることが多くなってしまっています。もし、このままの生活が続くと心臓病や認知症を発症してしまうのでしょうか?
 また、十分な睡眠をとることで健康にどんな良い影響があるのでしょうか。「決断力を上げる」だったり「ダイエットに効果的」とあったのですが本当ですか

睡眠改善インストラクターより

2017.7.21

たなかさん、睡眠は健康に欠かせません。

数日の睡眠不足でいきなり病気に直結することは考えにくいですが、疲労が蓄積していくと、ボディブローのようにじわじわと身体にダメージを与え、負担が大きくなります。

睡眠不足や睡眠障害が健康に与える影響は、脳機能低下や循環器機能低下、免疫機能低下・異常、脂質代謝機能異常の他、アルツハイマー性痴呆症リスク増大や脳血管性痴呆症リスク上昇などが挙げられ、寝ないことに対するリスクは多岐にわたります。

平成16年度版の厚生労働白書でも、睡眠時間が短くなると、狭心症や心筋梗塞の有病率が上昇、脳・心臓疾患の発症率が上昇することなどが報告されています。

適切な睡眠をとることが出来れば、脳や身体を休め、機能をしっかりと回復させることができます。

たなかさんがおっしゃる通り、「決断力を上げる」「ダイエットに効果的」も本当です。

睡眠不足になると、通常より空腹感を感じやすくなります。
その上、本来寝ているはずの時間に起きていることでいつも以上にエネルギーが必要になるため、ジャンクフードや糖質、脂質の多いもの、味の濃いものや甘いものなど、高カロリーの食べ物を欲するようになってしまいます。

また、眠りが肌へもたらす効果勉強したことを定着させる力も大きくなると言われています。

Fuminners編集部
睡眠改善インストラクター 菅原奈緒子

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