75歳・男性、28年3月に前立腺肥大の手術をし現在も薬を{ウリトス}を朝・晩服用しているが寝ている間に3〜5回小便に起きて熟睡できない。ベッドにいる時間平均{22時〜6時}ですが昼間が眠たいので平均1時間は昼寝する。

睡眠改善インストラクターより

2017.1.31

夜間に3〜5回もお手洗い覚醒で目覚めてしまうのは辛いですね。
症状は冬の方が顕著に表れるなど季節による影響はありますか?

夜間のお手洗い覚醒の主な原因は、夜間に尿が多く作られ過ぎること、膀胱が十分大きくならないこと、よく眠れないことなどだと言われています。
特に冬は寒さで身体の筋肉がこわばり、膀胱の筋肉が固くなって、尿をためにくくなったり、寒さで夜中に目覚める回数が増えやすい季節でもあります。

対策としては、日頃から運動や食べ物、入浴などで、身体の中、外から温めて冷えにくい身体を作っておくことです。眠る時も身体や寝室、寝床を暖かくしてください。敷布団を厚くすると底冷えも防げます。トイレへの移動中もなるべく暖かくしておけるといいですね。

他にも夜中のトイレを減らすコツをいくつかご紹介します。
年齢と共に夜間のお手洗い覚醒は増える傾向にあるため、完全に無くすのは難しいかもしれませんが、一晩に2回程度まで回数が減らせると楽になるかと思います。お試しください。

▼生活習慣の見直し
朝にしっかり日光を浴び、朝食と夕食をほぼ同じ時間に規則的にとり、なるべく毎日の生活を規則正しくすると、夜中に目覚めにくくなります。

▼水分のとり方を工夫する
午前と午後の水分摂取バランスを午前中にシフトすることを意識すると、排尿量のバランスが変わり効果があります。

▼趣向品の制限
アルコールやカフェイン(コーヒー・紅茶など)、そしてタバコのニコチンは、眠りを妨げます。、就寝前3時間は控えましょう。

▼寝る前に必ずトイレへ
就寝の10分以内に必ずトイレに行く習慣をつけましょう。

▼お尻体操
5秒間お尻の穴をしめたあと、5秒間ゆるめます。これを20回ほど行うと骨盤の中の血流が良くなって、膀胱の筋肉が柔らかくなります。眠る前にお布団の中でもできるのでおすすめです。

自分でできることをやっても、お手洗い覚醒(夜間頻尿)が減らないときには、原因を知るためにも主治医にご相談されると安心かと思います。

Fuminners編集部
睡眠改善インストラクター 菅原奈緒子

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