1年ほど前に精神的にショックな出来事があり、そこから夜中に起きてしまう中途覚醒が続いています。


「寝る前に熱過ぎないお湯にゆっくりつかる」「昼間に適度な運動をする」などの不眠対策を色々と講じてはいるのですが、疲れた日でも3時間したら目が覚めてしまい、日によってはそこからまた寝付くのに時間がかかります。
(初めの入眠自体は、それほど時間なく寝入ることができます)

中途覚醒が続くので、心療内科にも通いました。
レンドルミン・メイラックスを服用しており、服薬した日は朝まで眠れることが多いです。

ただ服薬期間も長くなってきたので、減薬を試みているのですが、薬を飲まないと、やはり夜中に起きる日が続いています。

1年間なかなか進展がないので、最近は「もう薬なしでは眠れないのでは・・」不安が大きくなってきてしまっています。

このような症状は、いずれは元通りに戻るのでしょうか?
アドバイスいただけますと幸いです。

睡眠改善インストラクターより

2017.1.25

たくさんは、お医者さまと一緒に不眠治療に取り組んでいらっしゃるのですね。
「もう薬なしでは眠れないのでは・・」と心配されていますが、原因をつぶしていけば、改善も望めるはずです。いつかはお薬を使用しなくても眠れるように、焦らず出来ることを探してみましょう。

お薬を飲めば朝まで眠れるということなので、お薬がとても有効に働いているようですね。この点は喜ばしいことだと思います。お薬の力を借りてでも眠っていれば、やがてストレスが解消したり、ストレスに慣れていき、症状が改善することがあります。

減薬は、ゴールを設定して主治医の先生と一緒に進めていくことが大切だと言われています。減薬と一緒に取り組む不眠対策としては、認知行動療法が注目されています。自己判断での減薬は危険です。たくさんが感じている不安を先生にお伝えし、ご相談してみてくださいね。

ご自身で出来ることとしては、眠る前の十分なリラックスをお試し下さい。不安が大きくなっている分、思っている以上に身体に力が入り、緊張した状態にある可能性もあります。意識的に“力を抜く時間”を持ちましょう。「筋弛緩法」は、自律神経を調え、心身共にリラックスさせる方法です。眠る前だけに限らず、時間があるときに試せば、力を抜く感覚が掴みやすくなります。

中途覚醒は、再入眠時の眠れない時間がとても辛いですよね。この時間をどう過ごすかも改善のカギになります。深夜に目が覚めてから寝付けないと、「眠りたいのに眠れない・・・」と眠れないことに意識が集中してしまいがちですが、焦りは禁物です。眠れない時には、思い切って一旦布団からでて自然に眠くなるまでの時間を楽しむのも一つの手です。
ポイントは次の3つです。
・予め、眠るまでや眠れない時にやることを1,2つ決めておく
・脳が興奮せずリラックスできる活動を行う
・時計は見ない

眠れない時間も有効に使うことで、自分の時間ができたと少し嬉しい気分になるはずです。眠れぬ時間をベッドで過ごすことをやめることで、はじめは日中に眠気を感じることも多いかもしれませんが、数週間で慣れてくるので昼寝を控えて少しだけがんばってみましょう。

Fuminners編集部
睡眠改善インストラクター 菅原奈緒子

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