20代の女、睡眠時間は7時間ほどです。生まれて物心ついてから、今まで、ほぼ毎日夢を見ていました。しかも結構な頻度で悪夢を見ます。幼い頃、悪夢を見過ぎて精神科に連れていかれたこともありました。現在もやはり悪夢を見ることが多く、寝ても寝ても寝た気がしません。そのためか、よく日中も眠くなってしまいます。何か改善策はあるのでしょうか。

睡眠改善インストラクターより

2016.12.1

頻繁に悪夢を見ることであまり眠れず、日中も眠いのですね。寝ている間にうなされると、ぐっすりした眠りを妨げ目覚めも悪く熟睡感もありませんよね。

はっきりした夢のメカニズムや夢の役割は解明されていませんが、夢は、浅い眠りばかりだとみやすくなります。深い眠りをとれるように、自律神経を整えることを意識しましょう。

■浅い眠りが続く原因
たとえば、心配事やストレスを感じやすい性格や生活が続いていると、眠りの浅い状態が続いてしまう傾向にあります。
対処法をご紹介します。

■ストレスを減らし、生活リズムを整える
ストレスが原因の不眠や眠りの浅さは、ストレスを解消することが一番の対策になります。ストレスを溜め込まないよう、ポジティブな考え方を身に付けたり、自分らしいストレスの発散方法をもつことで、浅い眠りの状態を改善することにもつながります。

就寝・起床時間をなるべく一定の時間に設定することも必要です。特に休日と平日とで睡眠時間に差を作りすぎないことも重要です。休日と平日とで睡眠時間の差を2時間以内に収めることを目標にしてみましょう。レム睡眠とノンレム睡眠のバランスも向上します。

また、運動不足も浅い眠りの原因になることがあります。一駅歩く、なるべく階段を使うなど今からできることから始めましょう。

■寝室環境を整える
良質な眠りのためには、眠るための環境の整備も欠かせません。室温は28度前後に設定し、湿度は50%前後に、音や光にも気を配り、周りの騒音がうるさければ耳栓をしてみるというのも一つの手です。特に光には注意が必要です。寝る前にスマホやパソコンをいじったりすると身体が覚めてしまうので、できるだけスマホなどをいじらず、寝室には周りの光が不必要に入らないよう配慮し、良質な睡眠のための環境を整えましょう。

就寝前のある食べ物で悪夢をみるとの研究報告もあります。夜は胃腸に優しい食べ物を意識してください。

俳優・作家の伊藤裕一さんも、悪夢のせいで眠れないとお困りの方の一人です。悪夢による不眠を解消する方法を色々と試す様子をフミナーズの中でご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
>>伊藤裕一さんの記事

Fuminners編集部
睡眠改善インストラクター 菅原奈緒子

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