1年ほど前に窓口業務で、少し暇な時に同僚や上司から居眠りを指摘されました。睡眠外来で精密検査を受けた結果、「睡眠時無呼吸症」の判定で、1年以上前からCPAPを使用しています。
 それ以前から神経内科で睡眠薬を処方されていましたが、あまり効果があるとは感じられませんでした。CPAPを使用し始めて比較的短時間で眠りにつけますが、何故か4時間以内で覚醒してしまいます。目覚める時は夏場ですとクーラーを使用しているにも関わらず、寝汗をかきます。寝汗は厳冬期以外は出ます。日中の仕事中はほぼ毎日、一時的に睡魔に襲われます。自身が辛いですし、職場の目も気になります。家庭もあるので、休職、退職したくはありません。
 CPAP外来には1月に1度通院していて、この早期覚醒の辛い状況を訴えて、有効な治療尋ねていますが、まともに取り合ってくれません。
休日も早く覚醒し、昼前後に眠くなります。「休日だから
少し位昼寝してみよう」と試みますが、以前は眠れたのに今は眠れません。普段は全くといって良いほど運動はしておりません。仕事で体を動かす事は、極めて少ないです。
 睡眠不足の蓄積で、ある日突然倒れたりしないか心配しています。良きアドバイスをお願いします。

睡眠改善インストラクターより

2016.12.1

不快な寝汗により目が覚めてしまうのかもしれないですね。
季節にかかわらず、人は寝る間に汗をかくものではありますが、汗だくで目を覚ますことには不安もありますよね。

とはいえ、寝るためには、汗をかいて脳の温度を下げる必要があります。
上手く脳温を下げられないと、スムーズな入眠は行えないのです。

そこで、体温コントロールしやすいように室温を調節してあげるとよいかもしれません。

ツーランドットさんは、普段夜間のクーラーは何度に設定されていますか?
お風呂上がりにすぐエアコンの効きすぎた部屋へ移動してしまうと、寝つきを良くするための汗がかきにくくなってしまいます。
そして、脳温が高いまま寝ようとすることで、身体が一生懸命温度を下げようとして余計に寝汗をかいてしまいます。
入浴後は1時間ほど時間を置き、うちわや扇風機を使って自然に脳温を下げてから寝ると、寝汗は少なくなるそうです。

クーラーの設定温度は、一般的には26度前後が適切だとされています。
また、湿気が高いと蒸し暑く寝苦しくなるため、除湿機能を使うのも効果的です。

特にツーランドットさんは、運動不足気味のようなので、過度なクーラーの使用は禁物です。
暑い屋外と冷えた室内など、温度差が大きい環境に身を置くと、その温度変化に身体がついていけなくなり、自律神経のバランスが乱れてしまうからです。

その他、眠りを妨げる原因になり得るものを下記しますので、
寝汗以外にも、早期覚醒の原因がないか探ってみてください。

1.痛み、かゆみ、咳、喘息、アレルギーなど身体に何らかの不具合があると、眠りが浅くなってしまいます。

2.寝る時刻と起きる時刻が日によってばらつくと体内時計が狂い不眠症状が起こります。

3.緊張や不安、ストレスなどにより、眠りが妨げられてしまいます。

4.うつ病など精神障害の発症に伴い、興奮状態が続いたり幻覚や妄想を抱いたりするようになると、眠れない状態が続くことが多くなります。

5.薬、アルコール、カフェイン、ニコチンや、何らかの薬などの副作用の影響で眠れなくなることがあります。


何か思いあたることはありましたか?

原因を知ることが改善の近道になると思います。ツーランドットさんの睡眠の質が上がり、不調や不安も軽減されることを願っています。

Fuminners編集部
睡眠改善インストラクター 菅原奈緒子

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